CPU (%) のチャートは、ホストの CPU 使用量を表示します。
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チャートのラベル | 説明 |
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使用量 | ホスト上の各物理 CPU で、利用可能な CPU の合計に対する有効な CPU をパーセンテージで表したもの。 アクティブ CPU は、使用可能な CPU に対する使用済み CPU の割合とほぼ同じです。 利用可能な CPU = 物理 CPU の数 × クロック速度。 100% は、ホストのすべての CPU を表します。たとえば、4 つの CPU を搭載したホストが、2 つの CPU を持つ仮想マシンを実行していて、使用量が 50% の場合、ホストは 2 つの CPU を完全に使用しています。
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チャートの分析
CPU 使用率の瞬間的な上昇は、ホスト リソースを最大に活用していることを意味します。ただしその値が常に高い場合、要求に対して CPU が不十分な可能性があります。CPU 使用率の値が高いと、ホスト上の仮想マシンのプロセッサ キューおよび待機 (Ready) 時間が増加することがあります。
パフォーマンスに影響がある場合、次の対応策を検討してください。
# | 解決方法 |
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1 | ホスト上のすべての仮想マシンに VMware Tools がインストールされていることを確認する。 |
2 | 優先順位の高いすべての仮想マシンには CPU 予約を設定し、必要な CPU サイクルを確保できるようにします。 |
3 | 仮想マシン上の仮想 CPU 数を、ワークロードの実行に必要な数にまで減らす。たとえば、シングル スレッドのアプリケーションが 4-Way の仮想マシン上にあっても、利用できるのは 1 つの vCPU だけです。しかし、アイドル状態にある 3 つの vCPU をハイパーバイザーで管理すると、CPU サイクルを別の処理に使用できます。 |
4 | DRS クラスタにホストを追加していない場合、ホストを追加する。ホストが DRS クラスタにある場合、ホストの数を増やし、1 台以上の仮想マシンを新しいホストに移行させます。 |
5 | 必要に応じて、ホストの物理 CPU またはコアをアップグレードする。 |
6 | 最新バージョンのハイパーバイザー ソフトウェアを使用し、TCP セグメンテーション オフロード、ラージ メモリ ページ、ジャンボ フレームなど、CPU を節約する機能を有効にする。 |