IPv6 ネットワーク内で ESXi ホストと通信するために、vSphere Client を使用して vCenter Server を構成します。

手順

  1. vSphere Client のメイン ページで、[管理] > [デプロイ] > [システム構成] の順にクリックします。
  2. [システム構成] で、リストからノードを選択します。
  3. [ログイン] をクリックします。
  4. vSphere Client を使用して、vCenter Server インスタンスに administrator@your_domain_name としてログインします。
    アドレスのタイプは、http:// appliance-IP-address-or-FQDN/ui です。
  5. [共通] で、[ネットワーク] を選択して、[編集] をクリックします。
  6. ネットワーク インターフェイス名を展開して、IP アドレス設定を編集します。
  7. IPv6 アドレス設定を編集します。
    オプション 説明
    [IPv6 設定の有効化または無効化] トグル スイッチ オプションに基づいて IPv6 アドレスを有効または無効にします。
    [DHCP を使用して IPv6 設定を自動的に取得] DHCP を使用することで、ネットワークからアプライアンスに IPv6 アドレスを自動的に割り当てます。
    [ルーターのアドバタイズを使用して IPv6 設定を自動的に取得] ルーターのアドバタイズを使用することにより、ネットワークから自動的にアプライアンスに IPv6 アドレスを割り当てます。
    [固定 IPv6 アドレスを使用] 手動で設定した固定 IPv6 アドレスを使用します。
    1. このチェックボックスをクリックします。
    2. IPv6 アドレスとサブネット プリフィックス長を入力します。
    3. [追加] をクリックして、追加の IPv6 アドレスを入力します。
    4. [[保存]] をクリックします。
    注: 固定 IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスの場合、DNS サーバを手動で設定する必要があります。

    アプライアンスは、DHCP およびルーターのアドバタイズの両方を使用して IPv6 設定を自動的に取得するように設定できます。同時に、固定 IPv6 アドレスを割り当てることも可能です。

    注: IPv4 と IPv6 の IP アドレスが変更された場合は、セカンド パーティとサードパーティのソリューションを再登録する必要があります。
  8. (オプション) ルーターのアドバタイズを使用して自動的に割り当てられている IPv6 アドレスを削除するには、[アドレスを削除] をクリックし、アドレスを削除します。
    必要に応じて、ルーターのアドバタイズを使用して vCenter Server によって取得された特定の IPv6 アドレスを削除し、そのアドレスでの通信を停止したり、構成した固定アドレスを適用したりすることができます。

次のタスク

FQDN を使用して IPv6 で ESXi ホストを vCenter Server に接続します。