名前、説明、ステータス、ソース、ターゲットなどのポート ミラーリング セッションの詳細を編集します。

手順

  1. vSphere Client のホーム画面で、[ネットワーク] をクリックし、Distributed Switch に移動します。
  2. [構成] タブの [設定] を展開し、[ポート ミラーリング] をクリックします。
  3. リストからポート ミラーリング セッションを選択し、[編集] をクリックします。
  4. [プロパティ] ページで、セッションのプロパティを編集します。
    編集中のポート ミラーリング セッションのタイプによって、構成で利用できるオプションは異なります。
    オプション 説明
    名前 ポート ミラーリング セッションには、一意の名前を入力するか自動的に生成されたセッション名を選択できます。
    ステータス ドロップダウン メニューを使用してセッションを有効または無効にします。
    ターゲット ポートの通常の入出力

    ドロップダウン メニューを使用して、ターゲット ポートの通常の入出力を許可または禁止にします。このプロパティは、アップリンクと分散ポートの接続先にのみ使用できます。

    このオプションを選択しない場合、ターゲット ポート経由の出力ミラー トラフィックは許可されますが、入力トラフィックは許可されません。

    サンプリング率 パケットのサンプリング率を選択します。デフォルトでは、レガシー セッションを除くすべてのポート ミラーリング セッションで有効です。
    注: NSX トランスポート ノードと拡張ネットワーク スタックが有効になっている場合、サンプリング率は有効になりません。
    ミラーリングされたパケットの長さ (バイト) ミラーリングされたパケットの長さ (バイト) を有効にするには、このチェック ボックスを選択します。これによって、ミラー フレームのサイズが制限されます。このオプションを選択した場合、すべてのミラー フレームは指定した長さに切り詰められます。
    説明 ポート ミラーリング セッションの構成の説明を入力できます。
  5. [ソース] ページで、ポート ミラーリング セッションのソースを編集します。
    編集中のポート ミラーリング セッションのタイプによって、構成で利用できるオプションは異なります。
    オプション 説明
    リストから既存のポートを追加 [このポート ミラーリング セッションに追加する分散ポートを選択します。]ボタンをクリックします。ダイアログが開き、既存のポートのリストが表示されます。分散ポートの横にあるチェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。分散ポートは複数選択できます。
    トラフィックの方向を設定 ポートを追加したら、リストでポートを選択し、入力側、出力側、または入力側/出力側ボタンをクリックします。[トラフィック方向] 列に選択内容が表示されます。
  6. [ターゲット] セクションで、ポート ミラーリング セッションのターゲットを編集します。
    編集中のポート ミラーリング セッションのタイプによって、構成で利用できるオプションは異なります。
    オプション 説明
    ターゲットの分散ポートを選択 [このポートミラーリングセッションに追加する分散ポートを選択します。]ボタンをクリックし、リストからポートを選択します。分散ポートは複数追加できます。
  7. [OK] をクリックします。