vSphere Lifecycle Manager クラスタ レベルの構成マネージャで、コア vSphere ネットワーク構成を管理できます。vSphere のネットワーク構成には、vmknic、netstacks、vswitches、pnic、netdump.、firewall.ipsec、/etc/hosts、/etc/resolv.conf が含まれます。
ホスト構成のエクスポート
目的の状態構成を使用すると、地域や異なるドメイン間で vSphere ネットワーク構成をシームレスに管理できます。
このタスクでは、vmknic アダプタの目的の状態仕様を保持する JSON ファイルをエクスポートします。
前提条件
- vSphere Life Cycle Manager 対応クラスタが必要です。
- クラスタ内にホストがあることを確認します。
手順
- vSphere Client でクラスタに移動します。
- [目的の状態 > ホスト設定 > リファレンス ホストからの抽出] の順にクリックします。[設定の抽出] ダイアログ ボックスが表示されます。
- 既存のクラスタからホストを選択します。
- [次へ] をクリックします。
- [ダウンロード設定] をクリックして、ファイルをダウンロードします。
結果
JSON ファイルがダウンロードされます。
次のタスク
その後、JSON ファイルを再利用して、JSON ファイルに含まれる目的の状態を、同じまたは異なる
vCenter Server インスタンス内の別のクラスタに適用できます。
注: ソリューション構成は含まれません。キャッシュされた情報は含まれません。ホスト固有のプロパティのみが含まれます。
注:
vSphere Life Cycle Manager 対応のクラスタがある場合、クラスタ内のホストを vSphere Distributed Switch に参加させることはできません。
ホスト構成のインポート
目的の状態を JSON ファイルとしてインポートします。
ホスト構成を含む JSON ファイルをインポートする方法について説明します。クラスタに目的の状態を適用する前に、クラスタ内のすべてのホストを目的の状態と照合してスキャンし、目的の状態に対するクラスタのコンプライアンスを確認できます。コンプライアンス チェックを実行して、誤差を即座に検出できます。
前提条件
- vSphere Life Cycle Manager が有効なクラスタが必要です。
- クラスタ内にホストがあることを確認します。
- 有効なホスト構成 JSON ファイルがあることを確認します。
手順
結果
ホストにインポートされた設定を表示できます。