vHT は ESXi 8.0 でサポートされていますが、デフォルトでは無効になっています。各仮想マシンの遅延感度の設定で、vHT を有効にできます。
前提条件
vHT が有効になっているときは、CPU とメモリを完全予約に設定する必要があります。予約をそれよりも低い設定にすると、警告が表示されます。
手順
- vSphere で、仮想マシンを選択します。
- [アクション] を選択し、[設定の編集] をクリックします。
- [遅延感度] でドロップダウン メニューをクリックし、[高 (ハイパースレッディングを利用)] を選択します。
- [OK] をクリックします。
結果
vHT が有効になります。