DRS を使用した仮想マシン間のアフィニティ ルールでは、選択した個々の仮想マシンを同じホストで実行するか、または別のホストに配置するかを指定します。このタイプのルールは、選択した個々の仮想マシン間のアフィニティまたは非アフィニティ関係を作成するのに使用します。
注: このトピックでは、DRS を使用してアフィニティ ルールを使用する方法について説明します。DRS を使用せずにアフィニティ ルールを使用することもできます。
アフィニティ ルールが作成されると、DRS は、指定された仮想マシンを同じホスト上にまとめて維持します。パフォーマンス上の理由などで、この処理が必要になります。
非アフィニティ ルールの場合、DRS は、指定された仮想マシンを分離します。特定の仮想マシンをそれぞれ異なる物理ホスト上に常に維持する必要がある場合に、このルールを使用できます。その場合、1 台のホストに問題が発生しても、すべての仮想マシンにリスクが及ぶことはありません。