仮想マシンから仮想 Trusted Platform Module (vTPM) セキュリティを削除することができます。

vTPM デバイスを削除すると、仮想マシン上の暗号化された情報がすべてリカバリ不能になります。仮想マシンから vTPM を削除する前に、BitLocker など、vTPM デバイスを使用するゲスト OS 内のアプリケーションをすべて無効にします。この操作に失敗すると、仮想マシンが起動しない可能性があります。また、スナップショットが含まれている仮想マシンから vTPM を削除することはできません。

前提条件

  • 仮想マシンがパワーオフ状態であることを確認します。
  • 必要な権限(仮想マシン.構成の変更.デバイスの追加または削除および暗号化操作.復号化)があることを確認します。

手順

  1. vCenter ServervSphere Client を使用して接続します。
  2. インベントリで、変更する仮想マシンを右クリックして、[設定の編集] を選択します。
  3. [仮想ハードウェア] タブで、[セキュリティ デバイス] を展開します。
  4. 仮想 TPM の省略記号アイコンをクリックします。
  5. [デバイスの削除] をクリックします。
  6. [削除] をクリックして、vTPM を削除することを確認します。
    vTPM デバイスが削除対象としてマークされます。
  7. [OK] をクリックします。