vCenter Server の管理ネットワークの FQDN、IP アドレス、または PNID を変更できます。
前提条件
システム名は、プライマリ ネットワークの識別子として使用されます。アプライアンスのデプロイ時にシステム名として IP アドレスを設定した場合は、後で PNID を FQDN に変更できます。FQDN を IP アドレスに戻すことはできません。
vCenter Server High Availability (HA) が有効になっている場合は、PNID を再構成する前に vCenter Server HA の設定を無効にする必要があります。
手順
- 管理者 SSO 認証情報を使用して、vCenter Server 管理インターフェイスにログインします。
- vCenter Server 管理インターフェイスの [ネットワーク] 画面に移動し、[編集] をクリックします。
- 変更する NIC を選択し、[次へ ]をクリックします。
- [設定の編集] ペインでホスト名を変更し、新しい IP アドレスを指定します。[次へ] をクリックします。
- [SSO 認証情報] ペインで、管理者 SSO 認証情報を指定します。administrator@<domain_name> 認証情報を使用する必要があります。
- [設定の確認] ペインで新しい設定を確認し、バックアップの確認ボックスをオンにします。[終了] をクリックします。
タスクバーにネットワークの更新のステータスが表示されます。更新をキャンセルするには、
[ネットワークの更新をキャンセル] をクリックします。ネットワークの再構成が完了すると、ユーザー インターフェイスは新しい IP アドレスにリダイレクトされます。
- 再構成プロセスを終了してサービスを再起動するには、管理者 SSO 認証情報を使用してログインします。
- [ネットワーク] ページで新しいホスト名と IP アドレスを確認します。
次のタスク
- デプロイされたすべてのプラグインを再登録します。
- すべてのカスタム証明書を再生成します。
- vCenter HA が有効になっていた場合は、vCenter HA を再設定します。
- アクティブ ドメインが有効になっていた場合は、Active Domain を再設定します。
- ハイブリッド リンク モードが有効になっていた場合は、Cloud vCenter Server を使用してハイブリッド リンクを再設定します。