vSphere Client では、フォルダを作成し、同じタイプのオブジェクトをグループ化して、管理を容易にすることができます。たとえば、フォルダに共通の権限セットを適用することができます。これらの権限は、フォルダ内でグループ化されているすべてのオブジェクトに適用されます。
フォルダには、ほかのフォルダまたは同じタイプのオブジェクト グループを含めることができます。たとえば、1 つのフォルダに仮想マシン、および仮想マシンが含まれているほかのフォルダを両方含めることはできますが、1 つのフォルダにホスト、および仮想マシンが含まれているフォルダを両方含めることはできません。
手順
- vSphere Client で、作成するフォルダの親オブジェクトとしてデータセンターまたは他のフォルダを選択します。
- 親オブジェクトを右クリックして、[新規フォルダ] をクリックします。
- 親オブジェクトがフォルダの場合、新しいフォルダのタイプは親フォルダと同じになります。新しいフォルダには、親フォルダに含まれているのと同じタイプのオブジェクトのみを含めることができます。
- 親オブジェクトがデータセンターの場合は、4 種類のフォルダ([ホストおよびクラスタ] フォルダ、[ネットワーク] フォルダ、[ストレージ] フォルダ、および[仮想マシンおよびテンプレート] フォルダ)のうちのいずれかを作成できます。
- フォルダの名前を入力し、[OK] をクリックします。
次のタスク
オブジェクトを右クリックし、[移動先] を選択してオブジェクトをフォルダ内に移動します。移動先フォルダを選択します。オブジェクトをターゲット フォルダにドラッグして移動することもできます。