vCenter Server インスタンスへのログイン方法、vSphere Client のタイムアウト設定の構成方法、およびログイン バナーの編集方法について説明します。

vSphere Client を使用した、vCenter Server へのログイン

vSphere Client を使用して、vCenter Server にログインし vSphere インベントリを管理できます。

vSphere Client は、vCenter Server アプライアンスのデプロイの一部として自動的にインストールされます。このようにして、vSphere Client では、常に同じ vCenter Single Sign-On インスタンスが指定されます。

手順

  1. Web ブラウザを開き、vCenter Server インスタンスの URL を入力します (https://vcenter_server_ip_address_or_fqdn)。
    代わりに Web ブラウザを開き、 vSphere Client の URL を入力できます ( https://vcenter_server_ip_address_or_fqdn/ui)。
  2. 潜在的なセキュリティ リスクに関する警告メッセージが表示された場合は、Web サイトへの移動の続行を選択します。
    ブラウザ 操作
    Microsoft Edge
    1. [詳細] をクリックします。
    2. 表示された追加メッセージの下の [Web ページへ移動] をクリックします。
    Mozilla Firefox
    1. [詳細] をクリックします。
    2. 表示された追加メッセージの下の [リスクを受け入れて続行] をクリックします。
    Google Chrome
    1. [詳細] をクリックします。
    2. 表示された追加メッセージの下の [vcenter_server_ip_address_or_fqdn に進む] をクリックします。
  3. vSphere のトップ ページで、[vSphere Client (HTML5) の起動] を選択します。
  4. 潜在的なセキュリティ リスクに関する警告メッセージが再表示された場合は、手順 2 を繰り返します。
  5. vCenter Server に対する権限があるユーザーの認証情報を入力し、[ログイン] をクリックします。

結果

vSphere Client が、指定されたユーザーが権限を持つすべての vCenter Server システムに接続されて、vSphere インベントリを表示および管理できるようになります。

VMware 拡張認証プラグインのインストール

VMware 拡張認証プラグインは、統合 Windows 認証と Windows ベースのスマート カード機能を提供します。

vSphere 6.5 リリースの VMware 拡張認証プラグインは、vSphere 6.0 リリース以前のクライアント統合プラグインの後継となる機能です。拡張認証プラグインは、統合 Windows 認証と Windows ベースのスマート カード機能を提供します。これら 2 つの機能のみが、以前のクライアント統合プラグインから引き継がれています。拡張認証プラグインは、vSphere 6.0 以前からシステムにインストールされているクライアント統合プラグインがある場合にのみ、シームレスに機能できます。両方のプラグインがインストールされている場合、競合は起きません。

プラグインは 1 回インストールするだけで、そのすべての機能が有効になります。

注: Active Directory フェデレーション サービスを有効にした場合、拡張認証プラグインは、 vCenter Server が ID プロバイダである構成(Active Directory over LDAP、統合 Windows 認証、OpenLDAP 構成)にのみ適用されます。

サポートされるブラウザとオペレーティング システムの詳細については、『vCenter Server のインストールとセットアップ』 ドキュメントを参照してください。

手順

  1. Web ブラウザを開き、vSphere Client の URL を入力します。
  2. vSphere Client ログイン ページの下部にある [拡張認証プラグインのダウンロード] をクリックします。
  3. 証明書エラーの発生やポップアップ ブロッカーの実行のいずれかによって、ブラウザでインストールがブロックされた場合は、ブラウザのヘルプの指示に従って、問題を解決してください。
  4. ご利用のコンピュータにプラグインを保存し、実行可能プログラムを起動します。
  5. VMware 拡張認証プラグインと VMware プラグイン サービスのインストール ウィザードが連続して起動するので、その両方を画面の指示に従って実行します。
  6. インストールが完了したら、ブラウザを最新の情報に更新します。
  7. [外部プロトコル要求] ダイアログ ボックスの [アプリケーションの起動] をクリックして、拡張認証プラグインを起動します。
    プラグインをダウンロードするためのリンクがログイン ページから消えます。

vSphere Client ログイン画面のログイン メッセージの管理

vSphere Client ログイン画面に、ログイン メッセージを追加できます。また、カスタムのログイン メッセージを設定し、ユーザーの同意を得るチェック ボックスを配置することもできます。

手順

  1. vSphere Client を使用して vCenter Server にログインします。
  2. administrator@vsphere.local または vCenter Single Sign-On 管理者グループの別のメンバーのユーザー名とパスワードを指定します。
    インストール時に異なるドメインを指定した場合は、administrator@ mydomain としてログインします。
  3. [構成] ユーザー インターフェイスに移動します。
    1. [ホーム] メニューから [管理] を選択します。
    2. [Single Sign-On] で、[構成] をクリックします。
  4. [ログイン メッセージ] タブをクリックします。
  5. [編集] をクリックし、ログイン メッセージを設定します。
    オプション 説明
    ログイン メッセージの表示 ログイン メッセージを有効にするには、[ログイン メッセージの表示] のスイッチを切り替えます。このスイッチを有効にしないと、ログイン メッセージを変更することはできません。
    ログイン メッセージ メッセージのタイトル。デフォルトでは、[承諾チェックボックス] が選択されているとき、ログイン メッセージのテキストは I agree to Terms and Conditions です。Terms and Conditions を独自のテキストに置き換える必要があります。[承諾チェックボックス] を選択解除すると Login message が表示され、メッセージを入力することができます。
    承諾チェックボックス ログインする前にチェック ボックスをクリックするようユーザーに求める場合は、[承諾チェックボックス] を選択します。また、チェック ボックスを使用せずにメッセージを表示することもできます。
    ログイン メッセージの詳細 ユーザーがログイン メッセージをクリックしたときに表示されるメッセージ。たとえば、使用条件の文章などです。このテキスト ボックスに詳細情報を入力する必要があります。
  6. [[保存]] をクリックします。

vSphere Client のタイムアウト値の構成

デフォルトでは、vSphere Client セッションはアイドル時間が 120 分経過すると終了します。この場合、クライアントをレジュームするには、ユーザーは再度ログインする必要があります。webclient.properties ファイルを編集することで、タイムアウト値を変更できます。

vSphere Client のタイムアウトを構成するには、webclient.properties ファイルに含まれる session.timeout プロパティの値を変更します。

vSphere Client のプロパティ ファイルの編集

  1. vSphere Client がインストールされているコンピュータで、webclient.properties ファイルがある /etc/vmware/vsphere-ui ファイル パスに移動します。
  2. ファイルを編集して session.timeout = <custom_value> という行を含めます。<custom_value> は分単位のタイムアウト値です。必要に応じて行のコメントを解除します。

    クライアントがタイムアウトにならないように設定するには、タイムアウト値として負数または 0 を指定します。

    たとえば、タイムアウト値を 60 分に設定するには、session.timeout = 60 という行を含めます。

  3. VMware vSphere Client サービスを再起動します。

vSphere Client での、クライアント構成の変更

  1. vSphere Client で、[ほむ] > [管理] の順に移動します。
  2. [デプロイ] で、[クライアント構成] を選択します。
  3. [クライアント構成] ペインで、[編集] をクリックします。

    [クライアント構成の編集] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. セッション タイムアウト テキスト ボックスに、新しい値を分単位で入力します。

    クライアントがタイムアウトにならないように設定するには、タイムアウト値として負数または 0 を指定します。

  5. [保存] をクリックします。
  6. VMware vSphere Client サービスを再起動します。

データの更新

セッション中にほかのユーザーがオブジェクトに対して行った変更を表示するには、vSphere Clientでデータを手動で更新する必要があります。

パフォーマンス上の理由で、vSphere Clientはインベントリのすべてのオブジェクトに関するデータを継続的に更新しません。現在のセッション中に行ったすべての変更内容は、クライアント ユーザー インターフェイスで即座に反映されます。ほかのユーザーが行った変更やほかのセッションでの変更は、手動でデータを更新するまで反映されません。

手順

  • 現在の vSphere Clientビューですべてのデータを更新するには、更新アイコン(vSphere Web Client 更新アイコン)をクリックします。
    クライアント ビューが更新されます。