接続先ホストの SSL 証明書を確認するように vCenter Server を構成できます。これを設定すると、ホストの追加、仮想マシンへのリモート コンソール接続などを行うために vCenter Server および vSphere Client がホストに接続する際、有効な SSL 証明書を確認できます。

vCenter Server 6.0 以降では、SSL 証明書はデフォルトで VMware Certificate Authority によって署名されます。代わりに、サードパーティ CA の証明書を使用することもできます。サムプリント モードは、レガシー ホストでのみサポートされています。

手順

  1. vSphere Client で、vCenter Server インスタンスに移動します。
  2. [構成] タブを選択します。
  3. [設定] で、[全般] を選択します。
  4. [編集] をクリックします。
  5. [SSL 設定] を選択します。
  6. 確認が必要なレガシー ホストごとに、ホスト サムプリントを決定します。
    1. ダイレクト コンソールにログインします。
    2. [システムのカスタマイズ] メニューで [サポート情報の表示] を選択します。
      右側の列にサムプリントが表示されます。
  7. ホストから取得したサムプリントと、vCenter Server の [SSL 設定] ダイアログ ボックスに一覧表示されたサムプリントを比較します。
  8. サムプリントが一致する場合、そのホストのチェック ボックスを選択します。
    選択しなかったホストは、 [保存] をクリックすると切断されます。
  9. [[保存]] をクリックします。