スーパーバイザー の VDS ネットワーク スタックで構成されたロード バランサの設定を変更する方法を確認します。ユーザー名やパスワードなどの設定の変更、新しい IP アドレス範囲の追加、ロード バランサで使用される証明書の更新を行うことができます。

前提条件

  • クラスタに関するクラスタ全体の構成の変更権限があることを確認します。

手順

  1. vSphere Client で、[ワークロード管理] に移動します。
  2. [スーパーバイザー] で、[スーパーバイザー]、[構成] の順に選択します。
  3. [ネットワーク] を選択し、[ワークロード ネットワーク] を展開します。

    VDS が有効なスーパーバイザーに対するロード バランサ設定の編集
    オプション 説明
    設定 説明
    ユーザー名 スーパーバイザー がロード バランサ エンドポイントでの認証に使用するユーザー名を編集します。
    パスワード スーパーバイザー がロード バランサ エンドポイントでの認証に使用するパスワードを変更します。
    仮想 IP アドレスの範囲 ロード バランサに対して最初に構成した仮想 IP CIDR 範囲のサブセットである IP アドレス範囲を追加します。
    注: 新しい IP アドレス範囲の追加のみが可能です。既存の IP アドレス範囲を削除または変更することはできません。
    TLS 証明書 スーパーバイザー とロード バランサの間のセキュアな接続を確保するために使用する TLS 証明書を変更します。