スーパーバイザー 制御プレーンにアクセスするための FQDN のリストを変更する方法について確認します。スーパーバイザー を有効にするときに スーパーバイザー FQDN のリストを指定して、そのリストを後で更新できます。スーパーバイザー を有効にするときに スーパーバイザー FQDN のリストを指定しなかった場合は、そのリストを設定することもできます。
手順
- ♦ 次の DCLI コマンドを使用して、スーパーバイザー 制御プレーンの FQDN のリストを更新します。
dcli com vmware vcenter namespacemanagement clusters update --cluster <cluster_ID> --master-dns-name <FQDN 1> --master-dns-name <FQDN_2>
- 新しい FQDN をリストに追加するには、既存の名前を引数として渡し、新しい FQDN も追加します。
- リストから FQDN を削除するには、削除する FQDN を省略し、保持する残りの FQDN を渡して update コマンドを呼び出します。
3 ゾーンの スーパーバイザー の場合は、スーパーバイザー の一部であるクラスタの ID を渡すことができます。
次の例では、クラスタ domain-c50 で実行されている スーパーバイザー はすでに FQDN supervisor.acme.com で構成されています。 スーパーバイザー の DNS 名のリストに新しい supervisor.vmware.com FQDN を追加しています。dcli com vmware vcenter namespacemanagement clusters update --cluster domain-c50 --master-dns-name supervisor.acme.com --master-dns-name supervisor.vmware.com
次のタスク
- スーパーバイザー に安全に接続するための仮想 IP アドレス証明書は、自動的に新しい FQDN には更新されません。そのため、手動で更新する必要があります。「スーパーバイザー API エンドポイントに安全に接続するための VIP 証明書の置き換え」を参照してください。
- 仮想 IP アドレス証明書を更新して スーパーバイザー に接続したら、新しく追加した FQDN を使用して スーパーバイザー 制御プレーンにログインします。『vCenter Single Sign-On ユーザーとして スーパーバイザー に接続する』を参照してください