vSphere 管理者は、Tanzu Kubernetes クラスタのデフォルトのコンテナ ネットワーク インターフェイス (CNI) を設定できます。

デフォルトの CNI

Tanzu Kubernetes Grid は、Tanzu Kubernetes Grid クラスタについて、AntreaCalico の 2 つの CNI オプションをサポートしています。

システムで定義されているデフォルトの CNI は Antrea です。デフォルトの CNI 設定の詳細については、vSphere IaaS 制御プレーンでの TKG サービスの使用を参照してください。

デフォルトの CNI は、vSphere Client を使用して変更できます。デフォルトの CNI を設定するには、次の手順を実行します。
注意: デフォルトの CNI の変更は、グローバルに行われます。新しく設定されたデフォルトは、サービスによって作成されたすべての新規クラスタに適用されます。既存のクラスタは変更されません。
  1. vSphere Client を使用して、vSphere IaaS control plane 環境にログインします。
  2. [ワークロード管理][スーパーバイザー] の順に選択します。
  3. リストから スーパーバイザー インスタンスを選択します。
  4. [構成] を選択し、[TKG サービス] > [デフォルトの CNI] の順に選択します。
  5. 新規のクラスタに対してデフォルトの CNI を選択します。
  6. [更新] をクリックします。

次の図は、デフォルトの CNI が選択されている様子を示しています。

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次の図は、CNI の選択が Antrea から Calico に変更された様子を示しています。

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