vSphere with Tanzu クラスタを支えている vSphere インフラストラクチャ、Kubernetes のバージョン、単一の vSphere Lifecycle Manager イメージを使用するクラスタ上の vSphere 向け Kubernetes CLI Tools などを含め、vSphere with Tanzu を最新バージョンに更新できます。

スーパーバイザー 内のホストの ESXi バージョンをアップグレードします。アップグレード中に、すべての ESXi ホスト上の Spherelet VIB がアップグレードされます。

vSphere Lifecycle Manager は DRS を使用して、ホストをメンテナンス モードにしてから修正します。DRS は、修正が正常に行われるようにするために、vCenter Server が実行されている仮想マシンを別のホストに移行するよう試みます(ホストにアフィニティ化された仮想マシンやホストのローカル ストレージ上で実行されている仮想マシンなど)。また、 vSphere ポッド を含むワークロードを他のホストに移行します。
注: vSphere Lifecycle Manager を使用すると、単一の vSphere Lifecycle Manager イメージを使用するクラスタでのみ スーパーバイザー をアップグレードできます。

手順

  1. vSphere Client メニューから、[ワークロード管理] を選択します。
  2. [更新] タブを選択します。
  3. 更新する [使用可能なバージョン] を選択します。
    たとえば、バージョン v1.17.4-vsc0.0.2-16293900 を選択します。
  4. アップデートを適用する対象の スーパーバイザー を選択します。
  5. アップデートを開始するには [更新の適用] をクリックします。
  6. 更新の状態を監視するには、[最近のタスク] ペインを使用します。