ノード ボリュームにデフォルトのストレージ クラス設定とカスタム設定および v1alpha3 API を使用して TanzuKubernetesCluster をプロビジョニングするには、サンプル YAML を参照してください。

v1alpha3 の例:ノード ボリュームとデフォルト ストレージを使用する TKC

このサンプル YAML は、v1alpha3 API を使用してカスタムの TanzuKubernetesCluster をプロビジョニングします。

この例では、次のオプションのカスタマイズに注目してください。詳細については、 v1alpha3 API の仕様を参照してください。
  • クラスタは、Helm や Tanzu パッケージによってデプロイされたワークロードなど、一部のツールで必要になるデフォルトのストレージ クラスを使用してプロビジョニングされます
  • ワーカー ノード ボリュームは、containerdkubelet など、変更の多いコンポーネントに対して宣言されます
apiVersion: run.tanzu.vmware.com/v1alpha3
kind: TanzuKubernetesCluster
metadata:
  name: tkc-custom-storage
  namespace: tkg-cluster-ns
spec:
  topology:
    controlPlane:
      replicas: 3
      vmClass: guaranteed-medium
      storageClass: tkg-storage-policy
      tkr:
        reference:
          name: v1.25.7---vmware.3-fips.1-tkg.1
    nodePools:
    - replicas: 3
      name: worker-np
      vmClass: guaranteed-medium
      storageClass: tkg-storage-policy
      tkr:
        reference:
          name: v1.25.7---vmware.3-fips.1-tkg.1
      volumes:
      - name: containerd
        mountPath: /var/lib/containerd
        capacity:
          storage: 50Gi
      - name: kubelet
        mountPath: /var/lib/kubelet
        capacity:
          storage: 50Gi
  settings:
    storage:
      defaultClass: tkg-storage-policy