kubectl を使用して、vSphere インベントリ内の TKG クラスタのライフサイクル ステータスを表示できます。

vSphere での TKG クラスタのライフサイクル ステータス

以下の表に、vSphere インベントリに表示される TKG クラスタのステータス情報を示します。

表 1. vSphere インベントリ内の TKG クラスタのステータス
フィールド 説明
名前 クラスタのユーザー定義名。 tkg2-cluster-01
作成時間 クラスタの作成日時。 Mar 17, 2022, 11:42:46 PM
段階 クラスタのライフサイクル ステータス。 creating
ワーカー数 クラスタ内のワーカー ノードの台数。 12、または 5
ディストリビューション バージョン クラスタが実行している Kubernetes ソフトウェアのバージョン。 v1.22.6+vmware.1-tkg.1.7144628
制御プレーンのアドレス クラスタ制御プレーンのロード バランサの IP アドレス。 192.168.123.2

kubectl での TKG クラスタのライフサイクル ステータス

この表には、kubectl に表示される TKG クラスタのステータス情報が示されています。

表 2. kubectl での TKG クラスタのステータス
フィールド 説明
NAME クラスタの名前。 tkg2-cluster-01
CONTROL PLANE クラスタ内の制御プレーン ノードの台数。 3
WORKER クラスタ内のワーカー ノードの台数。 5
DISTRIBUTION クラスタが実行されている Kubernetes バージョン。 v1.22.6+vmware.1-tkg.1.5b5608b
AGE クラスタが実行されている日数。 13d
PHASE クラスタのライフサイクル ステータス。 running

クラスタのライフサイクル フェーズのステータス

この表には、クラスタ ライフサイクルの各フェーズのステータスが示されています。

表 3. クラスタのライフサイクル フェーズのステータス
段階 説明
creating クラスタのプロビジョニングを開始可能か、制御プレーンが作成中か、制御プレーンが作成中で未初期化のいずれかの段階です。
deleting クラスタの削除中です。
failed クラスタ制御プレーンの作成に失敗し、ユーザーの操作が必要な場合があります。
running インフラストラクチャが作成および構成されていて、制御プレーンが完全に初期化されています。
updating クラスタの更新中です。