計測対象として追加した vCenter Server インスタンスに vRealize Operations Manager サーバが関連付けられている場合、vCloud Usage MetervRealize Operations Manager を検出して、vCloud Usage Meter Web インターフェイスにこのサーバを表示します。

vRealize Operations Manager の登録を完了して計測を開始するには、計測する vRealize Operations Manager ごとに必要な認証情報を指定します。

vCloud Usage Meter は、vRealize Operations Manager インスタンスで監視しているすべての vCenter Server サーバも検出します。構成の問題を回避するには、計測された vCenter Server インスタンス、関連付けられている vRealize Operations Manager インスタンス、および vCloud Usage Meter が同じタイム ゾーンを使用するように構成します。

追加した vRealize Operations Manager で、計測対象として追加した vCenter Server インスタンスを監視している場合、vCloud Usage Meter はこの vCenter Server インスタンスの使用量を「管理対象 vCenter Server」行項目として報告します。

追加した vRealize Operations Manager で、計測対象として追加していない vCenter Server インスタンスを監視している場合、vCloud Usage Meter はこの vCenter Server の使用量を「管理対象外 vCenter Server」行項目として報告します。

管理対象外 vCenter Server」で実行されている、vRealize Operations Manager が監視する仮想マシンは、常にスタンドアローンとして報告されます。

vRealize Operations Manager Standard Edition および Advanced Edition は、常にスタンドアローンとして報告されます。

vRealize Operations Manager Enterprise Edition のレポートは、ESXi ホストのライセンスのタイプによって異なります。バンドル行項目に含めることができるライセンスは、vSphere Enterprise Plus ライセンスのみです。その他の ESXi ホスト ライセンスはスタンドアローンとして報告されます。