セキュリティ上の制約などの理由で必要な場合に、usagemeter および umauditor のユーザー アカウントのパスワードを変更することができます。

重要: usagemeterumauditor のユーザー アカウントのパスワードは、90 日で期限切れになります。 rootusagemeter、および umauditor ユーザー アカウントの有効期限パラメータを変更するには、 vCloud Usage Meter ユーザー アカウントのパスワード有効期限パラメータを変更する方法を参照してください。

前提条件

vCloud Usage Meter コンソールに root としてログインできます。

手順

  1. 仮想マシン コンソールに root としてログインします。
  2. usagemeter または umauditor ユーザー アカウントのパスワードを変更するには、passwd user-account コマンドを実行します。
    passwd user-account
  3. 変更を確認するには、新しいパスワードを入力し、同じパスワードを再入力して確認します。
    注: すべてのユーザー アカウントのパスワードは、次の要件を満たしている必要があります。
    • パスワードは 8 文字以上にする必要があります。
    • パスワードには 1 文字以上の大文字を含める必要があります。
    • パスワードには 1 文字以上の小文字を含める必要があります。
    • パスワードには 0 ~ 9 の数字を 1 つ以上含める必要があります。
    • パスワードには 1 文字以上の特殊文字を含める必要があります。
    • パスワードには、古いパスワードと比較して異なる文字が 4 つ以上含まれている必要があります。
    • パスワードは、直近の 5 つのパスワードとは異なる必要があります。
    • パスワードは、既存のパスワード ディクショナリ リストに対して検証する必要があります。詳細については、パスワード強度のコンプライアンスを確認する方法を参照してください。
  4. 仮想マシン コンソールからログアウトします。
  5. (オプション) 現在のユーザー アカウントのユーザー アカウント パスワードを更新するには、passwd コマンドを実行します。
    passwd
    新しいパスワードを入力し、同じパスワードを再入力して確認します。
    注: すべてのユーザー アカウントのパスワードは、次の要件を満たしている必要があります。
    • パスワードは 8 文字以上にする必要があります。
    • パスワードには 1 文字以上の大文字を含める必要があります。
    • パスワードには 1 文字以上の小文字を含める必要があります。
    • パスワードには 0 ~ 9 の数字を 1 つ以上含める必要があります。
    • パスワードには 1 文字以上の特殊文字を含める必要があります。
    • パスワードには、古いパスワードと比較して異なる文字が 4 つ以上含まれている必要があります。
    • パスワードは、直近の 5 つのパスワードとは異なる必要があります。
    • パスワードは、既存のパスワード ディクショナリ リストに対して検証する必要があります。詳細については、パスワード強度のコンプライアンスを確認する方法を参照してください。

結果

これで、vCloud Usage Meter ユーザー アカウントのユーザー アカウント パスワードが正常に変更されました。