セキュリティ上の制約などの理由で必要な場合に、root アカウントのパスワードを変更することができます。

前提条件

root として vCloud Usage Meter コンソールにログインするためのパスワードが設定されている必要があります。

手順

  1. 仮想マシン コンソールに root としてログインします。
  2. root パスワードを変更するには、passwd コマンドを実行します。
  3. 新しいパスワードを入力した後に同じパスワードを再入力して、変更を確認します。
    注: すべてのユーザー アカウントのパスワードは、次の要件を満たしている必要があります。
    • パスワードは 8 文字以上にする必要があります。
    • パスワードには 1 文字以上の大文字を含める必要があります。
    • パスワードには 1 文字以上の小文字を含める必要があります。
    • パスワードには 0 ~ 9 の数字を 1 つ以上含める必要があります。
    • パスワードには 1 文字以上の特殊文字を含める必要があります。
    • パスワードには、古いパスワードと比較して異なる文字が 4 つ以上含まれている必要があります。
    • パスワードは、直近の 5 つのパスワードとは異なる必要があります。
    • パスワードは、既存のパスワード ディクショナリ リストに対して検証する必要があります。詳細については、パスワード強度のコンプライアンスを確認する方法を参照してください。
  4. vCloud Usage Meter コンソールからログアウトします。

結果

これで、root パスワードが変更され、新しいパスワードを使用して root として vCloud Usage Meter にログインできるようになりました。