隔離されたネットワーク内の製品を計測するには、vCloud Usage Meter アプライアンス用の 2 つ目のネットワーク アダプタを追加して構成します。
vCloud Usage Meter アプライアンスのデプロイ時に、プライマリ ネットワーク アダプタを構成します。その際に 2 つ目のネットワーク アダプタを追加し、手動またはスクリプトを実行して構成できます。2 つ目のネットワーク アダプタは、DHCP および 固定 IP アドレスの両方の割り当てをサポートできます。
vCloud Usage Meter での 2 つ目のネットワーク アダプタの追加
vCloud Usage Meter が正常にデプロイされたら、2 つ目のネットワーク アダプタを追加できます。
手順
vCloud Usage Meter 用の 2 つ目のネットワーク アダプタの手動構成
デプロイされた vCloud Usage Meter アプライアンスの新しいネットワーク アダプタを追加したら、ネットワーク アダプタを手動で構成できます。
手順
vCloud Usage Meter 用のスクリプトを使用した 2 つ目のネットワーク アダプタの構成
デプロイされた vCloud Usage Meter アプライアンスの新しいネットワーク アダプタを追加したら、スクリプトを使用して 2 つ目のネットワーク アダプタを構成できます。
vCloud Usage Meter の提供物に含まれている configure_additional_nic.sh スクリプトを使用できます。スクリプトは、静的モードと DHCP IP アドレスの両方で動作します。
手順
vCloud Usage Meter 用の固定ルーティング テーブルの構成
vCloud Usage Meter 用の 2 つ目のネットワーク アダプタがある場合は、固定ルーティング テーブルを構成し、特定のゲートウェイを介してネットワーク パケットをルーティングできます。
ネットワーク インターフェイスとルーティングは、Photon OS v3 が使用する systemd-networkd サービスを使用して構成できます。
前提条件
2 つ目のネットワーク アダプタを手動で、またはスクリプトを使用して正常に構成していることを確認します。ルーティング テーブルを設定するには、構成するネットワーク インターフェイスの .network ファイルを使用する必要があります。