ビジネス グループのメンバーがクラウド マシンのプロビジョニング申請を作成するとき、vRealize Automation は、そのビジネス グループが利用できる予約の 1 つからマシンを選択します。 クラウド予約には、Amazon、OpenStack、vCloud Air、および vCloud Director が含まれます。

マシンをプロビジョニングする予約は、次の基準を満たす必要があります。

  • 予約のプラットフォーム タイプは、マシンの申請元であるブループリントと同じでなければならない。

  • 予約は有効状態である必要がある。

  • 予約は、そのマシン割り当てに容量が残っている状態か、または無制限の割り当てが指定された状態でなければならない。

    割り当てられたマシン割り当てには、パワーオン状態のマシンだけが含まれます。たとえば、予約の割り当てが 50 で、40 台のマシンがすでにプロビジョニングされているが、そのうちの 20 台だけがパワーオン状態の場合、予約の割り当ては(80 パーセントではなく) 40 パーセントが割り当てられていることになります。

  • 予約には、マシン申請で指定されたセキュリティ グループが含まれていなければならない。

  • 予約は、ブループリントで指定されたマシン イメージを持つ領域と関連付けられていなければならない。

  • 予約には、マシンをプロビジョニングするのに十分な未割り当てメモリ リソースと未割り当てストレージ リソースがなければならない。

    従量課金予約では、リソースの制限はありません。

  • Amazon マシンの場合、申請では、可用性ゾーンと、マシンにプロビジョニングされるサブネットが Virtual Private Cloud (VPC) 内のものか VPC 以外の場所かを指定する。 予約は、ネットワーク タイプ(VPC または VPC 以外)に一致していなければならない。

  • vCloud Air または vCloud Director の場合、申請で割り当てモデルを指定する場合は、予約に関連付けられた仮想データセンターに同じ割り当てモデルがなければならない。

  • vCloud Director または vCloud Air の場合、指定された組織が有効でなければならない。

  • ブループリント テンプレートが予約で利用できなければならない。 予約ポリシーが複数のリソースとマップする場合、テンプレートはパブリックでなければならない。

  • クラウド プロバイダがネットワーク選択をサポートし、ブループリントに具体的なネットワーク設定値が構成されている場合、それらの同じネットワークが予約に指定されている必要がある。

    ブループリントまたは予約に固定 IP アドレス割り当てのネットワーク プロファイルが指定されている場合、新しいマシンに割り当てる IP アドレスを使用できる必要があります。

  • 申請で割り当てモデルを指定する場合、予約内の割り当てモデルと申請内の割り当てモデルが一致していなければならない。

  • ブループリントで予約ポリシーが指定される場合、予約はその予約ポリシーに属している必要がある。

    予約ポリシーは、特定のブループリントからのマシンのプロビジョニングに対する付加的な要件のすべてを、選択された予約が満たしていることを保証する方法の 1 つです。たとえば、ブループリントで特定のマシン イメージを使用する場合、予約ポリシーを使用して、必要なイメージを持つ領域と関連付けられた予約にプロビジョニングを制限できます。

選択基準のすべてを満たす予約が存在しないと、プロビジョニングは失敗します。

すべての基準を満たす予約が複数存在する場合、申請されたマシンのプロビジョニングに使用される予約は、次のロジックで決定されます。

  • 優先度の値が高い予約が選択される前に、優先度の値が低い予約が選択される。

  • 複数の予約に同じ優先度が指定されている場合、マシン割り当ての割り当て率が最も低い予約が選択される。

  • 複数の予約の優先度と割り当ての使用状況が同じである場合、ラウンド ロビン方式でマシンが複数の予約にわたって分散される。

    注:

    ネットワーク プロファイルでラウンド ロビンを選択することはできませんが、ネットワーク(存在する場合)でラウンド ロビンを選択し、さまざまなネットワーク プロファイルに関連付けることができます。

予約に利用できるストレージ パスとして、マシン ボリュームをプロビジョニングするうえで十分な容量を持つものが複数存在する場合は、次のロジックに従ってストレージ パスが選択されます。

  • 優先度の値が高いストレージ パスが選択される前に、優先度の値が低いストレージ パスが選択される。

  • ブループリントまたは申請でストレージ予約ポリシーが指定されている場合、ストレージ パスはそのストレージ予約ポリシーに属している必要がある。

    カスタム プロパティ VirtualMachine.DiskN.StorageReservationPolicyMode が NotExact に設定され、十分な容量のストレージ パスがストレージ予約ポリシー内に存在しない場合、指定されたストレージ予約ポリシーに属していないストレージ パスを使用してプロビジョニングが進められます。 VirtualMachine.DiskN.StorageReservationPolicyMode のデフォルト値は Exact です。

  • 複数のストレージ パスの優先度が同じである場合、ラウンド ロビン方式のスケジュールでマシンが複数のストレージ パスにわたって分散されます。