資格が付与されたカタログ アイテムは、サービス カタログ内で申請できるブループリントです。資格が付与されたコンポーネントはブループリントの一部ですが、サービス カタログ内で明確に申請することはできません。

資格が付与されたカタログ アイテムおよびコンポーネントには、次のようなアイテムを含めることができます。

カタログ アイテム

  • 資格のあるユーザーに提供するサービスのアイテム(現在の資格に含まれていないサービスでも可能)。

    たとえばカタログ管理者は、さまざまな異なるバージョンの Red Hat Enterprise Linux (RHEL) を Red Hat サービスと関連付けて、製品 A の品質管理技術者にそのサービスの使用資格を付与したとします。その後カタログ管理者は、トレーニング チーム用に、Linux ベースのオペレーティング システムの最新バージョンのみが含まれるサービス カタログ アイテムの作成申請を受け取りました。 カタログ管理者は、サービスに他のオペレーティング システムの最新バージョンを含んだトレーニング チーム用の資格を作成します。 カタログ管理者は、最新バージョンの RHEL を既に別のサービスに関連付けているため、Red Had サービス全体を追加するのではなく、RHEL をカタログ アイテムとして追加します。

  • 現在の資格に含まれるサービス内のアイテム。ただし、サービスに適用したポリシーとは異なる承認ポリシーを個々のカタログ アイテムに適用できます。

    たとえばビジネス グループ マネージャは、開発チームに、3 つの仮想マシン カタログ アイテムを含むサービスの使用資格を付与したとします。 ビジネス グループ マネージャは、5 つ以上の CPU を含むマシンに対して、仮想インフラストラクチャ管理者の承認が必要な承認ポリシーを適用します。 仮想マシンの 1 台はパフォーマンス テストに使用されるため、それをカタログ アイテムとして追加し、同じユーザー グループに対して制約の少ない承認ポリシーを適用します。

コンポーネント

  • コンポーネントはカタログ アイテムの一部であるため、サービス カタログ内では名前で利用できません。これらのコンポーネントに個別に資格を付与して、コンポーネントが含まれるカタログ アイテムとは異なる特定の承認ポリシーを適用できます。

    たとえば、アイテムにマシンとソフトウェアが含まれているとします。マシンはプロビジョニング可能なアイテムとして利用でき、サイト マネージャの承認を必要とする承認ポリシーが適用されています。 ソフトウェアは、スタンドアロンのプロビジョニング可能なアイテムとして利用できず、マシン申請の一部としてのみ利用できます。しかしソフトウェアの承認ポリシーでは、組織のソフトウェア ライセンス管理者の承認が必要です。 マシンがサービス カタログで申請されると、マシンは、サイト管理者とソフトウェア ライセンス管理者から承認されなければ、プロビジョニングされません。 プロビジョニングされたマシンは、ソフトウェア エントリとともに、マシンの一部として、申請者の [アイテム] タブに表示されます。