XaaS ブループリントは、リソースをプロビジョニングしたり、プロビジョニングされたリソースを変更したり、お使いの環境でタスクを実行するサービスとして動作させることができる、vRealize Orchestrator のワークフローです。ブループリントとリソース アクションには、微妙な違いのある用語がいくつかあります。サービス カタログ ユーザー用のブループリントを設計するときには、これらを理解しておく必要があります。

以下の定義は、XaaS ブループリントを操作するときに使われる用語を理解するのに役立ちます。

カスタム リソース

vRealize Orchestrator プラグインの API を介してリソースとして公開される vRealize Orchestrator のオブジェクト タイプ。カスタム リソースを作成して、XaaS プロビジョニング ブループリントの出力パラメータを定義し、リソース アクションの入力パラメータを定義します。

XaaS ブループリント コンポーネント

ブループリント デザイン キャンバスで使用できるプロビジョニングまたは非プロビジョニング ブループリント。このタイプのブループリントは、スタンドアロン XaaS ブループリントの場合もあります。

スタンドアロン XaaS ブループリント

サービス カタログで直接使用可能な、公開されているプロビジョニングまたは非プロビジョニング ブループリント。

プロビジョニング ブループリント

vRealize Orchestrator のワークフローを実行し、エンドポイント用の vRealize Orchestrator プラグイン API を使用してターゲットのエンドポイントにリソースをプロビジョニングするプロビジョニング ブループリント。たとえば、仮想 NIC を vSphere のネットワーク デバイスに追加するブループリントです。プロビジョニング ブループリントを作成するには、vRealize Orchestrator のリソース タイプを定義したカスタム リソースが必要です。

サービス カタログのユーザーがこのタイプのカタログ アイテムをリクエストすると、ワークフローがアイテムをプロビジョニングします。展開したアイテムは アイテム タブに保存されます。このタイプのプロビジョニングされるリソースに対しては、プロビジョニング後の操作を定義できます。必要な場合は、インスタンスを追加または削除することで、ブループリントを拡張可能なものにすることもできます。

非プロビジョニング ブループリント

非プロビジョニング ブループリントは、エンドポイント変更用の API が不要なタスクを行う vRealize Orchestrator ワークフローを実行します。たとえば、レポートを作成し、ターゲットの通信システムにレポートを E メール送信または投稿するワークフローです。

サービス カタログのユーザーがこのタイプのカタログ アイテムをリクエストすると、ワークフローがスクリプト化されたタスクを実行します。ただし、展開したアイテムは アイテム タブに保存されません。このタイプのブループリントでは、プロビジョニング後の操作を実行できません。非プロビジョニング ブループリントは、拡張可能なブループリントのサポート ワークフローとして使用できます。たとえば、ブループリントを作成して高可用性ロードバランサを更新することが可能です。

複合ブループリント

デザイン キャンバスを使用して作成したブループリント。複合ブループリントは 1 つ以上のコンポーネントを使用します。たとえば、マシン コンポーネント、ソフトウェア コンポーネント、XaaS コンポーネントなどです。コンポーネントをサービスに追加すると、展開として表示されます。コンポーネントを資格に追加してサービス カタログのユーザーが利用できるようにすると、複合ブループリントとして表示されます。複合ブループリントは、1 つのブループリント コンポーネントから成るものも可能です。また、複数のマシン、ソフトウェア、およびネットワークを備えたアプリケーション全体を含めることもできます。

リソース アクション

展開したプロビジョニング ブループリントで実行できるワークフロー。展開したブループリントは、XaaS ブループリントでもブループリント コンポーネントでも、vRealize Orchestrator のリソース タイプにマップしたマシン タイプでも構いません。