システム管理者がボストンとロンドンのデータセンターの場所を定義したい場合、ファブリック管理者が各データセンターのコンピュート リソースに対して、それぞれ場所を定義できます。ブループリント アーキテクトがブループリントを作成する際、場所の機能を有効にできるため、ユーザーがカタログ アイテム申請フォームを入力した場合、プロビジョニング対象として、ボストンまたはロンドンのマシンを選択できるようになります。

このタスクについて

データセンターはロンドンとボストンにあります。また、ボストンにいるユーザーにはロンドンのインフラストラクチャでマシンをプロビジョニングできないようにし、一方でロンドンにいるユーザーにはボストンのインフラストラクチャでマシンをプロビジョニングできないようにします。必ず、ボストンのユーザーはボストンのインフラストラクチャでプロビジョニングを行い、ロンドンのユーザーはロンドンのインフラストラクチャでプロビジョニングを行うようにすることで、ユーザーがマシンを申請するときにプロビジョニングに適切な場所を選択できるようにします。



データセンターの場所の選択を有効にするためのワークフロー


手順

  1. 管理者の認証情報を使用して IaaS Web サーバ ホストにログインします。

    これは、IaaS Web サイト コンポーネントをインストールしたマシンです。

  2. Windows サーバのインストール ディレクトリ(通常は %SystemDrive%\Program Files x86\VMware\vCAC\Server)にあるファイル WebSite\XmlData\DataCenterLocations.xml を編集します。
  3. ファイルの CustomDataType セクションを編集して、場所ごとに Data Name エントリを作成します。
    <CustomDataType>
     	<Data Name="London" Description="London datacenter" />
    		<Data Name="Boston" Description="Boston datacenter" />
    </CustomDataType
  4. ファイルを保存して閉じます。
  5. Manager Service を再起動します。
  6. 1 台以上の IaaS Web サーバ ホストがある場合は、冗長構成の各インスタンスに対してこの手順を繰り返します。

タスクの結果

ファブリック管理者は、各データセンターに配置されたコンピュートリソースに対して、適切な場所を適用できるようになります。シナリオ:地域間展開のためにコンピュート リソースに場所を適用するを参照してください。

次のタスク

Vrm.Datacenter.Location プロパティをブループリントに追加するか、またはブループリントの 申請時の場所を表示 オプションを有効にすることで、ユーザーからマシンのプロビジョニングが申請されたときにデータセンターの場所を指定するようユーザーに求めることができます。