プラグインを利用すると、vRealize Orchestrator を使用して、外部のテクノロジーおよびアプリケーションにアクセスし、制御することができます。vRealize Orchestrator プラグインで外部テクノロジーを公開することで、外部テクノロジーのオブジェクトと関数にアクセスするワークフローにオブジェクトおよび関数を組み込むことができます。

プラグインを使用してアクセスできる外部テクノロジーには、仮想化管理ツール、電子メール システム、データベース、ディレクトリ サービス、リモート制御インターフェイスなどがあります。

標準セットの vRealize Orchestrator プラグインを使用して、vCenter Server API および電子メール機能などの外部テクノロジーをワークフローに組み込むことができます。また、vRealize Orchestrator オープン プラグイン アーキテクチャを使用し、他のアプリケーションにアクセスするためのプラグインを開発できます。

表 1. vRealize Orchestrator にデフォルトで含まれるプラグイン

プラグイン

目的

vCenter Server

vRealize Orchestrator を使用して自動化する管理プロセスに vCenter Server のすべてのオブジェクトおよび関数を組み込むことができるように、vCenter Server API へのアクセスを提供します。

構成

vRealize Orchestratorの認証、データベース接続、SSL 証明書などを構成するためのワークフローを提供します。

vCO ライブラリ

クライアント プロセスのカスタマイズおよび自動化の基本的な構成要素として機能するワークフローを提供します。ワークフロー ライブラリには、ライフ サイクル管理、プロビジョニング、ディザスタ リカバリ、ホット バックアップ、および他の標準プロセスのテンプレートが含まれます。テンプレートのコピーおよび編集を行い、ニーズに応じてテンプレートを変更できます。

SQL

Java Database Connectivity (JDBC) API を提供します。これは、Java プログラミング言語とさまざまなデータベースの間で利用されるデータベースに依存しない接続方法であり、業界標準です。このようなデータベースには、スプレッドシートまたはフラット ファイルなど、SQL データベースおよび他の表形式データ ソースがあります。JDBC API は、ワークフローから SQL ベースのデータベースにアクセスするためのコール レベル API を提供します。

SSH

Secure Shell v2 (SSH-2) プロトコルの実装を提供します。ワークフローでパスワードと公開鍵ベースの認証を使用して、リモート コマンドおよびファイル転送セッションを実行できます。キーボード操作による認証をサポートしています。必要に応じて、SSH プラグインにより、vRealize Orchestrator クライアント インベントリ内を直接参照するリモート ファイル システムを提供できます。

XML

ワークフローに実装できる Document Object Model (DOM) XML パーサーです。また、vRealize Orchestrator JavaScript API で ECMAScript for XML (E4X) 実装を使用できます。

メール

簡易メール転送プロトコル (SMTP) を使用してワークフローから電子メールを送信します。

ネットワーク

Jakarta Apache Commons Net Library をラップします。Telnet、FTP、POP3、および IMAP の実装を提供します。POP3 および IMAP 部分は、電子メールを読み取るために使用します。Mail プラグインと Net プラグインを組み合わせて、ワークフローに電子メールの包括的な送信機能と受信機能を提供します。

列挙

他のプラグインがワークフローで使用できる一般的な列挙値を提供します。

ワークフロー ドキュメント

ワークフローまたはワークフロー カテゴリに関して PDF 形式で情報を生成できるワークフローを提供します。

HTTP-REST

vCenter Orchestrator と REST のホスト間の通信を確立することで、REST Web サービスを管理できます。

SOAP

vCenter Orchestrator と SOAP のホスト間の通信を確立することで、SOAP Web サービスを管理できます。

AMQP

ブローカーとも呼ばれる Advanced Message Queuing Protocol (AMQP) サーバと通信できます。

SNMP

SNMP 対応システムおよびデバイスに接続して情報を受信できるように vCenter Orchestrator を有効にします。

Active Directory

vCenter Orchestrator と Microsoft Active Directory 間の通信を確立します。

vCO WebOperator

vRealize Orchestrator ライブラリのワークフローにアクセスし、Web ブラウザを使用してネットワーク全体でワークフローと通信できるようにする Web ビューです。

動的タイプ

動的タイプを定義し、この動的タイプのオブジェクトを作成して使用できます。

PowerShell

PowerShell ホストを管理し、カスタム PowerShell 操作を実行できます。

マルチノード

階層オーケストレーション、Orchestrator インスタンスの管理、および Orchestrator アクティビティのスケールアウトのワークフローが含まれています。

vRealize Automation

vRealize OrchestratorvRealize Automation 間の通信用ワークフローを作成して実行できます。

VMware が開発して配布する vRealize Orchestrator プラグインに関する詳細については、VMware vRealize ™ Orchestrator ™ のドキュメントのランディング ページを参照してください。