ほとんどのマシン プロビジョニング方法では、vRealize Automation の外部にいくつかの要素を準備する必要があります。

表 1. 準備するマシン プロビジョニング方法の選択

シナリオ

サポートされるエンドポイント

エージェント サポート

プロビジョニング方法

プロビジョニング前の準備作業

マシン プロビジョニング前またはプロビジョニング後に、マシン ライフ サイクルの追加手順としてカスタムの Visual Basic スクリプトを実行するよう vRealize Automation を構成する。たとえば、プロビジョニング前のスクリプトを使用して、プロビジョニング前に証明書またはセキュリティ トークンを生成し、マシン プロビジョニング後、プロビジョニング後のスクリプトで証明書およびトークンを使用できます。

Amazon AWS を除くサポートされるすべてのエンドポイントで Visual Basic スクリプトを実行できます。

選択するプロビジョニング方法によります。

任意のプロビジョニング方法で追加手順としてサポートされますが、Amazon AWS マシンで Visual Basic スクリプトを使用することはできません。

プロビジョニング時に Visual Basic スクリプトを実行するためのチェックリスト

Oracle、MySQL、WAR、データベース スキーマなどのミドルウェアおよびアプリケーション展開コンポーネントのインストール、構成、およびライフ サイクル管理を自動化するアプリケーション ブループリントをプロビジョニングする。

  • vSphere

  • vCloud Air

  • vCloud Director

  • Amazon AWS

  • (必須)ゲスト エージェント

  • (必須)ソフトウェア ブートストラップ エージェントおよびゲスト エージェント

  • クローン作成

  • クローン作成(vCloud Air または vCloud Director の場合)

  • リンク クローン

  • Amazon マシン イメージ

ブループリントで ソフトウェア コンポーネントを使用する場合、ゲスト エージェントと ソフトウェア ブートストラップ エージェントをサポートするプロビジョニング方法を準備します。ソフトウェア の準備の詳細については、ソフトウェア プロビジョニングの準備を参照してください。

ゲスト エージェントを使用してプロビジョニングした後にマシンをさらにカスタマイズする。

すべての仮想エンドポイントおよび Amazon AWS

  • (必須)ゲスト エージェント

  • (オプション)ソフトウェア ブートストラップ エージェントおよびゲスト エージェント

仮想マシン イメージを除くすべてのプロビジョニング方法でサポートされます。

プロビジョニング後にマシンをカスタマイズする場合、ゲスト エージェントをサポートするプロビジョニング方法を選択します。ゲスト エージェントの詳細については、プロビジョニングでの vRealize Automation ゲスト エージェントの使用を参照してください。

ゲスト OS を使用せずにマシンをプロビジョニングします。プロビジョニング後にオペレーティング システムをインストールできます。

すべての仮想マシン エンドポイント。

サポートされません

基本

vRealize Automation 以外でプロビジョニング前に行う必要がある準備作業はありません。

リンク クローンと呼ばれる仮想マシンの容量を効率的に利用したコピーをプロビジョニングします。リンク クローンは、仮想マシンのスナップショットに基づいており、差分ディスクのチェーンを使用して親のマシンとの差異を記録します。

vSphere

  • (オプション)ゲスト エージェント

  • (オプション)ソフトウェア ブートストラップ エージェントおよびゲスト エージェント

リンク クローン

既存の vSphere 仮想マシンが必要です。

ソフトウェア をサポートする場合は、クローンを作成するマシンにゲスト エージェントとソフトウェア ブートストラップ エージェントをインストールする必要があります。

ブループリントで識別された仮想マシン スナップショットは、リンク クローン仮想マシンのプロビジョニング前にパワーオフされている必要があります。

Net App FlexClone テクノロジーを使用して、仮想マシンの容量を効率的に利用したコピーをプロビジョニングします。

vSphere

(オプション)ゲスト エージェント

NetApp FlexClone

クローン作成によるプロビジョニングの準備のためのチェックリスト

リファレンス マシンと呼ばれる既存の Windows や Linux マシンおよびカスタマイズ オブジェクトから作成したテンプレート オブジェクトのクローンを作成することで、マシンをプロビジョニングします。

  • vSphere

  • KVM (RHEV)

  • SCVMM

  • (オプション)ゲスト エージェント

  • vSphere のみのオプション)ソフトウェア ブートストラップ エージェントおよびゲスト エージェント

クローン作成

クローン作成によるプロビジョニングの準備のためのチェックリストを参照してください。

ソフトウェア をサポートする場合は、クローンを作成する vSphere マシンにゲスト エージェントとソフトウェア ブートストラップ エージェントをインストールする必要があります。

テンプレートとカスタマイズ オブジェクトからクローンを作成することで vCloud Air または vCloud Director マシンをプロビジョニングする。

  • vCloud Air

  • vCloud Director

  • (オプション)ゲスト エージェント

  • (オプション)ソフトウェア ブートストラップ エージェントおよびゲスト エージェント

vCloud Air または vCloud Director クローン作成

vCloud Air および vCloud Director のプロビジョニングの準備を参照してください。

ソフトウェア をサポートする場合、ゲスト エージェントとソフトウェア ブートストラップ エージェントを含むテンプレートを作成します。vCloud Air では、vRealize Automation 環境と vCloud Air 環境間のネットワーク接続を構成します。

マシンへのオペレーティング システムのインストールのために、キックスタートまたは autoYaST 構成ファイルおよび Linux 配布イメージを使用し、ISO イメージから起動することでマシンをプロビジョニングします。

  • すべての仮想エンドポイント

  • Red Hat OpenStack

ゲスト エージェントは準備手順の一部としてインストールされます。

Linux キックスタート

Linux キックスタート プロビジョニングの準備

マシンをプロビジョニングし、ISO イメージからの起動のために SCCM タスク シーケンスへ制御を渡して、Windows オペレーティング システムを展開し、vRealize Automation ゲスト エージェントをインストールします。

すべての仮想マシン エンドポイント。

ゲスト エージェントは準備手順の一部としてインストールされます。

SCCM

SCCM プロビジョニングの準備

既存の Windows リファレンス マシンの Windows Imaging File Format (WIM) イメージを使用して、WinPE 環境で起動したり、オペレーティング システムをインストールすることでマシンをプロビジョニングします。

  • すべての仮想エンドポイント

  • Red Hat OpenStack

ゲスト エージェントは必須です。PEBuilder を使用して、ゲスト エージェントを含む WinPE イメージを作成できます。別の方法を使用して WinPE イメージを作成できますが、ゲスト エージェントを手動で挿入する必要があります。

WIM

WIM プロビジョニングの準備

仮想マシン イメージからインスタンスを起動します。

Red Hat OpenStack

サポートされません

仮想マシン イメージ

仮想マシン イメージ プロビジョニングの準備を参照してください。

Amazon マシン イメージからインスタンスを起動します。

Amazon AWS

  • (オプション)ゲスト エージェント

  • (オプション)ソフトウェア ブートストラップ エージェントおよびゲスト エージェント

Amazon マシン イメージ

Amazon マシン イメージとインスタンス タイプを Amazon AWS アカウントと関連付けます。

ソフトウェア をサポートする場合、ゲスト エージェントとソフトウェア ブートストラップ エージェントを含む Amazon マシン イメージを作成し、Amazon AWSvRealize Automation の環境間に VPC へのネットワーク接続を構成します。