定義済みのプロパティ グループを vRealize Automation ブループリント内のコンテナ コンポーネントに追加することができます。これらのプロパティを含むブループリントを使用してマシンをプロビジョニングすると、プロビジョニングしたマシンが、Docker コンテナのホスト マシンとして登録されます。

Containers for vRealize Automation では、次の 2 つのプロパティ グループのコンテナ固有のカスタム プロパティを提供しています。コンテナ コンポーネントをブループリントに追加すると、これらのプロパティ グループをコンテナに追加して、プロビジョニングしたマシンをコンテナ ホストとして登録できます。

  • コンテナ ホストのプロパティと証明書認証

  • コンテナ ホストのプロパティとユーザー/パスワード認証

これらのプロパティ グループは、管理 > プロパティ ディクショナリ > プロパティ グループ を選択すると vRealize Automation で表示されます。

プロパティ グループはすべてのテナントが共有するものであるため、マルチテナント環境で作業している場合は、プロパティのクローン作成とカスタマイズを検討してください。プロパティ グループとグループ内のプロパティに一意の名前を付けることで、それらを編集して特定のテナント用にカスタムの値を定義することができます。

最もよく使用されているプロパティは Container.Auth.PublicKeyContainer.Auth.PrivateKey です。これらを使用して、コンテナ管理者はコンテナ ホストでの認証用のクライアント証明書を提供します。

表 1. Containers カスタム プロパティ

プロパティ

説明

containers.ipam.driver

コンテナ専用です。Containers ネットワーク コンポーネントをブループリントに追加するときに使用する IP アドレス管理ドライバを指定します。サポートされる値は、使用するコンテナ ホスト環境にインストールされているドライバによって異なります。たとえば、サポートされる値は、コンテナ ホストにインストールされている IP アドレス管理プラグインに応じて infoblox または calico になる場合があります。

containers.network.driver

コンテナ専用です。Containers ネットワーク コンポーネントをブループリントに追加するときに使用するネットワーク ドライバを指定します。サポートされる値は、使用するコンテナ ホスト環境にインストールされているドライバによって異なります。デフォルトでは、Docker によって提供されるネットワーク ドライバには bridge、overlay、および macvlan が含まれ、Virtual Container Host (VCH) によって提供されるネットワーク ドライバには bridge ドライバが含まれています。コンテナ ホストにインストールされているネットワーク プラグインに応じて、weave や calico などのサードパーティのネットワーク ドライバも使用できます。

Container

コンテナ専用です。デフォルト値は App.Docker であり、必須です。このプロパティは変更しないでください。

Container.Auth.User

コンテナ専用です。Containers ホストに接続するためのユーザー名を指定します。

Container.Auth.Password

コンテナ専用です。ユーザー名のパスワード、または使用するパブリック キーまたはプライベート キーのいずれかのパスワードを指定します。暗号化されたプロパティ値がサポートされています。

Container.Auth.PublicKey

コンテナ専用です。Containers ホストに接続するためのパブリック キーを指定します。

Container.Auth.PrivateKey

コンテナ専用です。Containers ホストに接続するためのプライベート キーを指定します。暗号化されたプロパティ値がサポートされています。

Container.Connection.Protocol

コンテナ専用です。通信プロトコルを指定します。デフォルト値は API であり、必須です。このプロパティは変更しないでください。

Container.Connection.Scheme

コンテナ専用です。通信方法を指定します。デフォルトは https です。

Container.Connection.Port

コンテナ専用です。Containers 接続ポートを指定します。デフォルトは 2376 です。

Extensibility.Lifecycle.Properties.VMPSMasterWorkflow32.MachineActivated

コンテナ専用です。すべての Containers プロパティを公開し、プロビジョニングされたホストを登録するために使用するイベント ブローカ プロパティを指定します。デフォルト値は Container であり、必須です。このプロパティは変更しないでください。

Extensibility.Lifecycle.Properties.VMPSMasterWorkflow32.Disposing

コンテナ専用です。上記のすべての Containers プロパティを公開し、プロビジョニングされたホストを登録解除するために使用するイベント ブローカ プロパティを指定します。デフォルト値は Container であり、必須です。このプロパティは変更しないでください。