カスタム vRealize Orchestrator ワークフローを設定して、承認メッセージをサポートし、vRealize Automation が処理できる適切な形式の情報で応答できるようにする必要があります。

承認イベント トピック スキーマ

事前承認および事後承認のイベント メッセージ スキーマには、フィールドの名前と値、申請に含まれる情報、および申請元に関する情報が含まれます。

イベント データ ペイロードの構造を次に示します。

{
    fieldNames : Properties,            // Property names
     
    fieldValues : Properties,           // Property values
 
    // Information about the request
    requestInfo : {
        requestRef : STRING,            // Identifier for the source request
        itemName : STRING,              // Name of the requested item
        itemDescription : STRING,       // Description of the requested item
        reason : STRING,                // Justification provided by the user specifying why the request is required
        description : STRING,           // Description entered by the user specifying the purpose of the request
        approvalLevel:ExternalReference,// Approval level ID. This is a searchable field
        approvalLevelName : STRING,     // Approval level name
        createDate : DATE_TIME,         // Time the approval request is created
        requestedFor : STRING,          // Principal id of the user for whom the source request is initiated
        subtenantId : STRING,           // Business group id
        requestedBy : STRING            // Principal id of the user who actually submits the request
    },
 
    // Information about the source of the request
    sourceInfo : {
        externalInstanceId : STRING,    // Identifier of the source object, as defined by the intiator service
        serviceId : STRING,             // Identifier of the service which initiated the approval
        externalClassId : STRING        // Identifier of the class to which the source object belongs
    }
}

プロパティ名とプロパティ値には、承認ポリシー レベルで設定するカスタム プロパティまたはシステム プロパティを指定できます。これらのプロパティは、承認者が承認プロセス中に値を変更できるようにするために承認ポリシー内で設定されます。たとえば、CPU が含まれる場合、承認者は承認申請フォームで CPU 数を減らすことができます。

応答イベント データ ペイロードは、ワークフローによって vRealize Automation に返される情報です。応答ペイロードのコンテンツによって、申請が承認されるか却下されるかが決まります。

{
    approved : BOOLEAN,                
 
    // Property values
    fieldValues : Properties
}

応答イベント ペイロードに含まれる approved パラメータは、true(承認された申請)または false(拒否された申請)のいずれかです。プロパティの値は、vRealize Orchestrator ワークフローによる変更後に vRealize Automation に返され、承認プロセスに含められたカスタム プロパティまたはシステム プロパティです。

ベスト プラクティスとして、vRealize Orchestrator ワークフローを businessJustification の出力パラメータを使用して設定するようにします。このパラメータは、外部システムの承認者によって提供されたコメントを vRealize Automation 承認プロセスに渡すために使用できます。これらのコメントは、承認または却下のためのものである可能性があります。

承認スキーマに基づいた vRealize Orchestrator ワークフローの作成

作成するカスタム承認ワークフローには、タイプが Properties として設定され、任意のわかりやすい名前が付いた入力パラメータが必要です。ワークフロー サブスクリプションの実行がトリガされると、このパラメータに承認イベント データ ペイロードが入力されます。

vRealize Automation に送り返されるワークフローの出力パラメータは、approved : Boolean および fieldValues : Properties です。返される approved : Boolean パラメータによって、承認レベルが承認されるか却下されるかが決まります。fieldValues : Properties パラメータには、外部システムで変更された値が含まれます。