vRealize Automation IaaS はエージェントを使用して外部システムと統合し、vRealize Automation コンポーネント間の情報を管理します。

一般的な方法では、アクティブな Manager Service がホストされている IaaS Windows サーバに vRealize Automation エージェントをインストールしますが、これは必須ではありません。複数のエージェントを使用すると容量が増えます。同一サーバまたは個別のサーバにインストールできます。

仮想化プロキシ エージェント

vRealize Automation では、仮想化ホスト上に仮想マシンが作成され、管理されます。仮想化プロキシ エージェントでは、vSphere ESX Server、XenServer、および Hyper-V ホストと、それらにプロビジョニングされた仮想マシンとの間で、コマンドの送信とデータの収集を行います。

仮想化プロキシ エージェントには次の特徴があります。

  • 通常、管理対象の仮想化プラットフォームの管理者権限が必要。

  • IaaS Manager Service と通信する。

  • 別個にインストールされ、固有の構成ファイルがある。

ほとんどの vRealize Automation 展開では、vSphere プロキシ エージェントがインストールされます。サイトで使用する仮想化リソースによっては、他のプロキシ エージェントをインストールする場合があります。

仮想デスクトップ統合エージェント

仮想デスクトップ統合 (VDI) PowerShell エージェントを使用して、vRealize Automation を外部仮想デスクトップ システムと統合できます。VDI エージェントには、外部システムの管理者権限が必要です。

Citrix Desktop Delivery Controller (DDC) に XenDesktop を搭載した vRealize Automation でプロビジョニングした仮想マシンを登録できます。DDC を使用すると vRealize Automation から XenDesktop Web インターフェイスにアクセスできます。

外部プロビジョニング統合エージェント

外部プロビジョニング統合 (EPI) PowerShell エージェントを使用して、vRealize Automation で外部システムをマシン プロビジョニング プロセスに統合できます。

たとえば、Citrix Provisioning Server との統合により、オンデマンドのディスク ストリーミングによるマシンのプロビジョニングが可能になります。また、EPI エージェントを使用すると、プロビジョニング プロセス中に追加の手順として Visual Basic スクリプトを実行できます。

EPI エージェントには、操作対象の外部システムの管理者権限が必要です。

Windows Management Instrumentation エージェント

vRealize Automation Windows Management Instrumentation (WMI) エージェントによって、Windows システム情報の監視および制御機能を強化し、一元化された場所からリモート Windows サーバを管理できるようになります。WMI エージェントを使用すると、vRealize Automation で管理する Windows サーバからデータを収集することもできます。