アクティブな Manager Service は IaaS Distributed Execution Manager、データベース、エージェント、プロキシ エージェント、SMTP 間の通信を調整する Windows サービスです。

始める前に

  • 以前にこの環境に他のコンポーネントをインストールしている場合、作成したパスフレーズを把握していることを確認します。セキュリティ パスフレーズを参照してください。

  • Manager Service をデフォルトとは異なる Web サイトにインストールする場合には、最初にインターネット インフォメーション サービスに Web サイトを作成します。

  • Microsoft .NET Framework 4.5.2 がインストールされていること。

  • 認証局の証明書が IIS にインポートされてあり、ルート証明書また認証局が信頼できることを確認します。ロード バランサのすべてのコンポーネントが同じ証明書を持っている必要があります。

  • Web サイトのロード バランサが構成されており、そのロード バランサのタイムアウト値が最小値の 180 秒に設定されていることを確認します。

  • IaaS Web サイト コンポーネントと Model Manager Data のインストール

このタスクについて

IaaS 展開では、Manager Service をアクティブな状態で実行している Windows マシンが 1 台だけである必要があります。バックアップまたは高可用性のために、追加の Windows マシンを展開し、アクティブなサービスが停止した場合にはそれらのマシンで Manager Service を手動で起動することができます。

重要:

アクティブな Manager Service を複数の IaaS Windows サーバで同時に実行すると、vRealize Automation を使用できなくなります。

手順

  1. ロード バランサを使用している場合は、ロード バランサの下の他のノードを無効にして、トラフィックが目的のノードに転送されることを確認します。

    さらに、すべての vRealize Automation コンポーネントがインストールされて設定されるまで、ロード バランサの健全性チェックを無効にします。

  2. セットアップ ファイル setup__vrealize-automation-appliance-FQDN@5480.exe を右クリックして、管理者として実行 を選択します。
  3. 使用許諾契約に同意し、次へ をクリックします。
  4. ログイン ページで vRealize Automation アプライアンス の管理者認証情報を入力し、SSL 証明書を確認します。
    1. ユーザー名 (root) とパスワードを入力します。

      入力するパスワードは、vRealize Automation アプライアンス を展開したときに指定したパスワードです。

    2. 証明書の受け入れ を選択します。
    3. 証明書の表示 をクリックします。

      証明書のサムプリントを、vRealize Automation アプライアンス に設定されているサムプリントと比較します。管理コンソールにポート 5480 でアクセスしている場合は、クライアント ブラウザで vRealize Automation アプライアンス 証明書を表示できます。

  5. 次へ をクリックします。
  6. [インストール タイプ] ページで カスタム インストール を選択します。
  7. [インストール タイプ] ページの [コンポーネントの選択] で IaaS サーバ を選択します。
  8. ルートのインストール場所を受け入れるか、変更 をクリックしてインストール パスを選択します。

    分散型展開の場合でも、同じ Windows サーバに複数の IaaS コンポーネントをインストールする場合があります。

    複数の IaaS コンポーネントをインストールする場合は、常に同じパスにインストールしてください。

  9. 次へ をクリックします。
  10. IaaS サーバのカスタム インストール ページで Manager Service を選択します。
  11. IaaS サーバ テキスト ボックスで IaaS Web サーバ コンポーネントを見つけます。

    オプション

    説明

    ロード バランサがある場合

    IaaS Web サーバ コンポーネントのロード バランサの完全修飾ドメイン名とポート番号 (web-load-balancer.mycompany.com:443) を入力します。

    IP アドレスは入力しないでください。

    ロード バランサがない場合

    IaaS Web サーバ コンポーネントをインストールしたマシンの完全修飾ドメイン名とポート番号 (web.mycompany.com:443) を入力します。

    IP アドレスは入力しないでください。

    デフォルト ポートは 443 です。

  12. 起動タイプが自動に設定されているアクティブ ノード を選択します。
  13. 管理と Model Manager Web サイト タブで使用可能な Web サイトから Web サイトを選択するか、デフォルトの Web サイトを受け入れます。
  14. ポート番号 テキスト ボックスに使用可能なポート番号を入力するか、デフォルト ポート 443 を受け入れます。
  15. バインドのテスト をクリックしてポート番号が使用できることを確認します。
  16. このコンポーネント用の証明書を選択します。
    1. インストールを開始した後に証明書をインポートした場合、更新 をクリックしてリストをアップデートします。
    2. 使用可能な証明書 から使用する証明書を選択します。
    3. フレンドリ名を持たない証明書をインポートし、それがリストに表示されない場合には、フレンドリ名を使用して証明書を表示 を選択解除し、 更新 をクリックします。

    ロード バランサを使用しない環境にインストールする場合には、証明書を選択する代わりに自己署名証明書の生成 を選択できます。ロード バランサ配下に追加 Web サイト コンポーネントをインストールする場合、自己署名証明書は生成しないでください。ロード バランサ配下のすべてのサーバ上で同じ証明書を使用するには、メインの IaaS Web サーバから証明書をインポートします。

  17. (オプション) : 証明書の表示 をクリックし、証明書を表示し、OK をクリックして情報ウィンドウを閉じます。
  18. 次へ をクリックします。
  19. 前提条件を確認し、次へ をクリックします。
  20. [サーバとアカウントの設定] ページの サーバー インストール情報 テキスト ボックスに、現在のインストール サーバに対する管理者権限を持ったサービス アカウント ユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。

    サービス アカウント ユーザーは、分散された各 IaaS サーバに対する権限を持った単一のドメイン アカウントである必要があります。ローカル システムのアカウントは使用しないでください。

  21. データベースを保護する暗号化キーの生成に使用したパスフレーズを指定します。

    オプション

    説明

    この環境にすでにコンポーネントをインストールしている場合

    パスフレーズ および 確認 テキスト ボックスに以前に作成したパスフレーズを入力します。

    初めてのインストールの場合

    パスフレーズ および 確認 テキスト ボックスにパスフレーズを入力します。このパスフレーズは、新しいコンポーネントをインストールするたびに使用する必要があります。

    今後の使用のために、このパスフレーズは安全な場所に保管してください。

  22. Microsoft SQL データベースのインストール情報 テキスト ボックスに IaaS データベース サーバ、データベース名、およびデータベース サーバの認証方法を指定します。

    これは以前に作成した IaaS データベース サーバ、名前、および認証情報です。

  23. 次へ をクリックします。
  24. インストール をクリックします。
  25. インストールが完了したら、初期構成へガイド を選択解除し、次へ をクリックします。
  26. 完了 をクリックします。

次のタスク

  • インストールした Manager Service がアクティブなインスタンスとなるようにするには、vCloud Automation Center Service が実行中であることを確認して、「自動」起動タイプに設定します。

  • アクティブなインスタンスに障害が発生した場合に手動実行可能なパッシブ バックアップとして、Manager Service コンポーネントの別のインスタンスをインストールできます。Backup Manager Service コンポーネントのインストールを参照してください。

  • システム管理者は、実行時(インストールの完了後)に SQL データベースへのアクセスに使用する認証方法を変更できます。IaaS データベースにアクセスするための Windows サービスの構成を参照してください。