vRealize Automation をサイレント インストールするには、テキストベースの応答ファイルを事前に用意しておく必要があります。

新しく展開されたすべての vRealize Automation アプライアンス には、デフォルトの応答ファイルが含まれています。

/usr/lib/vcac/tools/install/ha.properties

サイレント インストールを実行するには、テキスト エディタで、インストールする導入環境に合わせて ha.properties の設定をカスタマイズする必要があります。追加する必要のある設定と情報の例を次に示します。

  • vRealize Automation または Suite のライセンス キー

  • vRealize Automation アプライアンス ノードの完全修飾ドメイン名

  • vRealize Automation アプライアンスの root ユーザー アカウントの認証情報

  • Web ノードや Manager Service ノードなどとして機能する IaaS Windows サーバの完全修飾ドメイン名

  • vRealize Automation サービスのユーザー認証情報(IaaS Windows サーバに対する管理者権限を備えたドメイン アカウント)

  • ロード バランサの完全修飾ドメイン名

  • SQL Server データベースのパラメータ

  • 仮想化リソースに接続するためのプロキシ エージェントのパラメータ

  • IaaS Windows サーバの前提条件が欠落している場合にサイレント インストーラがその修正を試みるかどうか

    サイレント インストーラは、欠落している多くの Windows 前提条件を修正できます。ただし、構成の問題によっては、サイレント インストーラが変更できないものもあります(CPU が不十分であるなど)。

別の展開用に構成された、設定が似ている ha.properties ファイルを再利用して変更すれば、時間を節約できます。また、サイレント インストールではなく、インストール ウィザードを使用して vRealize Automation をインストールしたときは、ウィザードによって設定が作成され、ha.properties ファイルに保存されます。このファイルは、類似した導入環境をサイレント インストールする場合、再利用して変更できるので便利です。

ウィザードでは、パスワードやライセンス、証明書などの独自の設定は ha.properties ファイルに保存されません。