IaaS インストーラが Model Manager Data コンポーネントおよび Web コンポーネントを保存できない場合、vRealize Automation インストールに失敗する可能性があります。

次のメッセージが表示されて、インストールが失敗します。

IaaS インストーラは Model Manager Data および Web コンポーネントの保存に失敗しました。 

失敗には潜在的な原因がいくつかあります。

  • vRealize Automation アプライアンス への接続の問題、またはアプライアンス間の接続の問題。 応答がないまたは接続ができなかったために、接続の試行は失敗します。

  • 分散構成の使用時の、IaaS での信頼性のある証明書の問題。

  • 分散構成での証明書名の不一致。

  • 証明書が無効であるか、証明書チェーンにエラーがある。

  • リポジトリ サービスの起動の失敗。

  • 分散環境でのロード バランサの不正な構成。

手順

  • 接続性

    Web ブラウザで vRealize Automation の URL に接続できることを確認します。

    https://vrealize-automation-appliance-FQDN

  • 信頼性のある証明書の問題
    • IaaS において、コマンド mmc.exe を使用して Microsoft 管理コンソールを開き、インストールに使用された証明書がマシンの信頼されたルート証明書ストアに追加されていることを確認します。

    • Web ブラウザから以下の URL にアクセスして、MetaModel サービスのステータスを確認し、証明書のエラーがないことを確認します。

      https://FQDN-or-IP/repository/data/MetaModel.svc

  • 証明書名の不一致

    このエラーは、証明書が特定の名前に対して発行され、異なった名前または IP アドレスが使用された場合に発生する場合があります。証明書名の不一致のエラーはインストール中に、証明書の不一致の抑止 を選択すると抑止できます。

    また、[証明書の不一致の抑止] オプションを使用すると、リモート証明書失効リストの一致エラーを無視することもできます。

  • 無効な証明書

    コマンド mmc.exe を使用して Microsoft 管理コンソールを開きます。証明書の期限が切れておらず、ステータスが正常であることを確認します。これを証明書チェーンのすべての証明書に対して行います。証明書の階層を使用しているときには、このチェーンの他の証明書を信頼されたルート証明書ストアにインポートする必要がある場合があります。

  • リポジトリ サービス

    次の操作を行って、リポジトリ サービスのステータスを確認します。

    • Web ブラウザから以下の URL にアクセスして、MetaModel サービスのステータスを確認します。

      https://FQDN-or-IP/repository/data/MetaModel.svc

    • Repository.log をエラーがないか確認します。

    • Web サイト(リポジトリ、vRealize Automation または WAPI)上にホストされたアプリケーションに問題がある場合、IIS をリセット (iisreset) します。

    • 追加のログ情報について、%SystemDrive%\inetpub\logs\LogFiles の Web サイト ログを確認します。

    • 要件の確認時に前提条件チェッカーがパスしたことを確認します。

    • Windows 2012 で .NET Framework の下の WCF サービスがインストールされ、HTTP アクティブ化がインストールされていることを確認します。