システム管理者は、分散構成環境に vRealize Automation を導入して、冗長性によるフェイルオーバー保護および高可用性を実現できます。

分散インストール チェックリストでは、分散インストールの実行に必要な手順の概要が示されています。

表 1. 分散インストールのチェックリスト

タスク

詳細

チェック ボックス インストール環境を計画して準備し、すべてのインストール前提条件を満たしていることを確認します。

vRealize Automation のインストールの準備

チェック ボックス SSL 証明書の計画を立て、SSL 証明書を取得します。

分散型展開における証明書の信頼性の要件

チェック ボックス 最初に vRealize Automation アプライアンス サーバを展開し、冗長性と高可用性のために必要とされる追加のアプライアンスをすべて展開します。

vRealize Automation アプライアンスの展開

チェック ボックス ロード バランサを vRealize Automation アプライアンスのトラフィックを処理するように構成します。

ロード バランサの構成

チェック ボックス 最初に vRealize Automation アプライアンス サーバを構成し、冗長性と高可用性のために展開した追加のアプライアンスすべてを構成します。

vRealize Automation のアプライアンスの構成

チェック ボックス ロード バランサを vRealize Automation IaaS コンポーネント トラフィックを処理するように構成し、vRealize Automation IaaS コンポーネントをインストールします。

分散構成への IaaS コンポーネントのインストール

チェック ボックス 必要に応じて、外部システムと統合するエージェントをインストールします。

vRealize Automation エージェントのインストール

チェック ボックス デフォルトのテナントを構成し、IaaS ライセンスを提供します。

デフォルト テナントへのアクセスの構成

vRealize Orchestrator

vRealize Automation アプライアンス には、新しいインストールでの使用に推奨される vRealize Orchestrator の組み込みバージョンが含まれています。ただし、古い展開の場合または特別な状況では、vRealize Automation を個別の外部 vRealize Orchestrator に接続することができます。https://www.vmware.com/products/vrealize-orchestrator.htmlを参照してください。

vRealize AutomationvRealize Orchestrator の接続については、「vRealize Automation 用の VMware vRealize Orchestrator プラグインの使用」を参照してください。

ディレクトリ管理

高可用性やフェイルオーバー用のロード バランサを含む分散インストールを実行する場合は、vRealize Automation 環境の構成を担当するチームにご相談ください。テナント管理者は、Active Directory へのリンクを設定するときに、ディレクトリ管理を高可用性向けに構成する必要があります。

高可用性向けのディレクトリ管理構成の詳細については、『vRealize Automation の構成』ガイドを参照してください。