アクションは、プロビジョニングされたリソースに加えることができる変更です。vRealize Automation アクションは、リソースのライフ サイクルを管理するために使用されます。

プロビジョニングされたアイテムの アクション メニューのオプションには、ブループリントに指定されたアクションが含まれています。また、サービス アーキテクトによって作成されたカスタム メニュー操作が含まれている場合もあります。使用可能なアクションは、そのアクションを実行するリソースを含む資格について、ビジネス グループ マネージャまたはテナント管理者がどのように構成したかによって異なります。

表 1. アクション メニュー オプション

アクション

リソース タイプ

説明

フローティング IP アドレスの関連付け

マシン (OpenStack)

OpenStack マシンとフローティング IP アドレスを関連付けます。

再構成のキャンセル

マシン

再構成アクションの実行をキャンセルします。

リースの変更

展開およびマシン

特定のマシン、または展開に含まれるすべてのリソースに対するリースの残り日数を変更します。値を入力しない場合、リースの有効期限が切れることはありません。

所有者を変更

展開

展開および含まれているすべてのリソースの所有者を変更します。ビジネス グループ マネージャとサポート ユーザーのみが展開の所有者を変更できます。

所有者の変更アクションを開始するときに、マシンは [オン]、[オフ]、または [有効] の状態になっている必要があります。この状態になっていないと、次のメッセージが表示されてアクションが失敗します。

アクションはこのマシンでは無効です。

VMRC を使用して接続

マシン

VMRC 8.x アプリケーションを使用して仮想マシンに接続します。

このアクションを使用するには、アクションを実行するサービス カタログ ユーザーのローカル システム上に VMRC アプリケーションがインストールされている必要があります。

インストールおよびユーザー向け手順については、VMware Remote Console ドキュメントを参照してください。ダウンロードするには、VMware Remote Console のダウンロードを参照してください。

VMRC 8.x は、これまでの VMware Remote Console の後継となるアプリケーションです。

リモート コンソールに接続

マシン

VMware Remote Console を使用して、選択したマシンに接続します。

仮想マシン コンソールはブラウザに表示されます。VMRC 8.x は、VMware Remote Console の後継となるアプリケーションです。

コンソール チケットを使用して接続

マシン(OpenStack および KVM)

VMware Remote Console 接続のコンソール チケットを使用して OpenStack または KVM 仮想マシンに接続します。

ICA を使用して接続

マシン (Citrix)

Independent Computing Architecture (ICA) を使用して、Citrix マシンに接続します。

RDP を使用して接続

マシン

Microsoft Remote Desktop Protocol を使用して、マシンに接続します。

SSH を使用して接続

マシン

SSH を使用して、選択したマシンに接続します。

SSH を使用して接続 オプションを使用するには、SSH をサポートするプラグインがブラウザにインストールされている必要があります(たとえば、Mozilla Firefox および Google Chrome 用の FireSSH SSH ターミナル クライアント)。プラグインが存在する場合、SSH を使用して接続 を選択すると、SSH コンソールが開き、管理者の認証情報の入力が求められます。

このアクションを使用するには、ブループリントのマシン コンポーネントに、プロパティ グループまたは個々のカスタム プロパティとして Machine.SSH カスタム プロパティが含まれており、なおかつ true に設定されている必要があります。

仮想デスクトップを使用して接続

マシン

Microsoft 仮想デスクトップを使用して、選択したマシンに接続します。

スナップショットの作成

仮想マシン

仮想マシンのスナップショットを作成します。2 つのスナップショットのみが許可されていてすでに 2 つ存在する場合は、スナップショットを 1 つ削除しない限りこのオプションを使用できません。

スナップショットの削除

仮想マシン

仮想マシンのスナップショットを削除します。

削除

クラウド マシン、展開、仮想マシン、および VMware NSX Edge

プロビジョニングされたリソースをすぐに削除します。削除する展開に XaaS リソースが含まれていたとしても、それらのリソースを削除するには、このアクションを実行する必要があります。その他のリソースは、リースまたはアーカイブ期間の終了時に削除されます。

XaaS の場合を除き、展開のコンポーネントの削除は、ベスト プラクティスとしては推奨されません。展開内のマシン数の削減には、スケール イン アクションの使用が推奨されます。あるいは、展開全体を削除します。

[削除] アクションは、次のような展開に使用することはできません。

  • 物理マシンの展開

  • NSX の既存のネットワークまたは NSX の既存のセキュリティ リソースを使用する展開

  • NSX のオンデマンド ロード バランサ リソースを使用する展開

NSX ロード バランサは、オンデマンド NSX Edge のプロパティであるため、NSX Edge が削除されると、ロード バランサ リソースも削除され、リソースが解放されます。ロード バランシングされたマシン階層が削除されると、各 NSX Edge のロード バランサ プールからも削除されます。

注:

注:プロビジョニング済みのマシンに予約によって割り当てられたストレージとメモリは、割り当てられたマシンが破棄アクションによって vRealize Automation で削除されると、割り当て解除されます。vCenter Server 上でマシンが削除される場合は、ストレージとメモリの割り当ては解除されません。

Amazon マシン コンポーネントを含む展開環境を破棄すると、そのマシンのライフサイクルで追加されたすべての EBS ボリュームは、破棄されずに切り離されます。vRealize Automation には、EBS ボリュームを破棄するオプションは用意されていません。

既存のネットワークの破棄

既存のネットワーク

ネットワークを破棄します。

VMware NSX ロード バランサの破棄

VMware NSX ロード バランサ

NSX ロード バランサを破棄します。

VMware NSX ネットワークの破棄

VMware NSX ネットワーク

NSX ネットワークを破棄します。

VMware NSX セキュリティ グループの破棄

VMware NSX セキュリティ グループ

NSX セキュリティ グループを破棄します。

VMware NSX セキュリティ タグの破棄

VMware NSX セキュリティ タグ

NSX セキュリティ タグを破棄します。

フローティング IP アドレスの関連付け解除

マシン (OpenStack)

OpenStack マシンからフローティング IP アドレスを削除します。

再構成の実行

マシン

スケジュールされた再構成をオーバーライドするか、失敗した再構成の実行またはスケジュール設定をもう一度行います。

有効期限

展開およびマシン

展開に含まれているすべてのリソースに対して展開またはマシンのリースを終了します。

証明書のエクスポート

マシン

クラウド マシンから証明書をエクスポートします。

有効期限リマインダーを受け取る

マシン

現在のリースの有効期限日のカレンダー イベント ファイルをダウンロードします。

VMware Tools のインストール

マシン

vSphere 仮想マシンに VMware Tools をインストールします。

電源入れ直し

マシン

マシンをパワーオフしてから再度パワーオンします。

パワーオフ

マシン

ゲスト OS をシャットダウンせずにマシンをパワーオフします。

パワーオン

マシン

マシンをパワーオンします。マシンがサスペンド中だった場合は、マシンがサスペンドされた時点から通常の操作が再開されます。

再起動

マシン

vSphere 仮想マシンのゲスト OS を再起動します。このアクションを使用するには、VMware Tools をマシンにインストールしておく必要があります。

再構成

マシン

ビジネス グループ マネージャ、サポート ユーザー、またはマシン所有者は、vSphere マシン上で次のマシンを再設定できます。

  • 説明の変更

  • CPU、メモリ、ネットワーク、およびディスク設定の変更

  • プロパティの追加、編集、削除

  • シャットダウンの再構成

  • マシン所有者の変更(ビジネス グループ マネージャおよびサポート ユーザーのみ)

ストレージ予約ポリシーの変更によってディスク上のストレージ プロファイルが変更される場合は、ストレージ予約ポリシーを変更できません。

VDI の登録

仮想マシン (XenServer)

XenServer アイテムに仮想ディスク イメージを登録します。

再プロビジョニング

マシン

マシンを破棄してからプロビジョニング ワークフローを開始し、同一の名前で新しいマシンを作成します。

マシンの再プロビジョニングを申請すると、既知の問題により、vRealize Automation で実際のステータスが処理中にもかかわらず、再プロビジョニングのステータスがカタログ内で完了として表示される可能性があります。マシンの再プロビジョニング申請を送信したら、次のいずれかの手順を使用して再プロビジョニングされるマシンのステータスをチェックできます。

  • インフラストラクチャ > 管理対象マシン

  • アイテム > アイテムの詳細

  • 管理 > イベント > イベント ログ

スナップショットまで戻る

仮想マシン

マシンの以前のスナップショットに戻ります。このアクションを使用するには、既存のスナップショットが必要です。

スケール イン

展開

キャパシティ削減の要件に対応するために、展開内のマシンの不要なインスタンスを削除します。マシン コンポーネントとそこにインストールされているすべてのソフトウェア コンポーネントが削除されます。依存関係にあるソフトウェア コンポーネントやネットワークおよびセキュリティ コンポーネントは、新しい展開構成向けに更新されます。XaaS コンポーネントは拡張可能でなく、拡張処理中には更新されません。

展開の拡張を再度試行することで、部分的に完了した拡張処理の修正を試みることができます。しかし、展開を現在のサイズに拡張することはできず、部分的に完了した拡張をこの方法で修正しても、未解決リソースの割り当ては解除されません。申請実施の詳細画面を表示して、どのノードでどのタスクが失敗したかを確認すると、拡張処理をもう一度実施することで部分的に完了した拡張を修正できるかどうかを判断するために役立ちます。拡張処理が失敗したり、部分的に完了したりしても、元の展開の機能に影響が及ぶことはなく、障害のトラブルシューティングを行いながらカタログ アイテムを引き続き使用することができます。

スケール アウト

展開

増大するキャパシティ要件に対応するために、環境にマシンのインスタンスを追加でプロビジョニングします。マシン コンポーネントとそこにインストールされているすべてのソフトウェア コンポーネントのプロビジョニングが行われます。依存関係にあるソフトウェア コンポーネントやネットワークおよびセキュリティ コンポーネントは、新しい展開構成向けに更新されます。XaaS コンポーネントは拡張可能でなく、拡張処理中には更新されません。

展開の拡張を再度試行することで、部分的に完了した拡張処理の修正を試みることができます。しかし、展開を現在のサイズに拡張することはできず、部分的に完了した拡張をこの方法で修正しても、未解決リソースの割り当ては解除されません。申請実施の詳細画面を表示して、どのノードでどのタスクが失敗したかを確認すると、拡張処理をもう一度実施することで部分的に完了した拡張を修正できるかどうかを判断するために役立ちます。拡張処理が失敗したり、部分的に完了したりしても、元の展開の機能に影響が及ぶことはなく、障害のトラブルシューティングを行いながらカタログ アイテムを引き続き使用することができます。

シャットダウン

マシン

ゲスト OS をシャットダウンして、マシンをパワーオフします。このアクションを使用するには、VMware Tools をマシンにインストールしておく必要があります。

サスペンド

マシン

マシンを使用できないように一時停止して、現在使用しているストレージ以外のシステム リソースが使用されないようにします。

登録解除

マシン

マシンを削除することなくインベントリから除外します。登録解除されたマシンは使用できません。

VDI の登録解除

仮想マシン (XenServer)

XenServer アイテムの仮想ディスク イメージを登録解除します。