システム管理者は、vRealize Automation インストール環境全体を定期的にバックアップします。

複数の方法を単独または組み合わせて使用して、vRealize Automation システム コンポーネントをバックアップできます。仮想マシンの場合、スナップショット機能を使用して重要なコンポーネントのスナップショット イメージを作成できます。システム障害が発生した場合、これらのイメージを使用して、コンポーネントをイメージ作成時の状態にリストアします。 仮想マシンのフル、差分および増分バックアップおよびリストアを実行できます。仮想マシン以外のコンポーネントの場合、システム コンポーネントの重要な構成ファイルのコピーを作成しておくと、再インストール後にコピーを使用して構成時の状態にリストアできます。

完全バックアップには次のコンポーネントが含まれます。

  • インフラストラクチャ MS SQL データベース

  • PostgreSQL データベース (アプライアンス データベースを使用しないレガシー インストールにのみ適用可能)

  • 該当する場合は ID 管理コンポーネント

  • vRealize Automation アプライアンス

  • IaaS コンポーネント

  • ソフトウェア ロード バランサー

  • 分散型の導入環境をサポートするロード バランサー。バックアップ時の考慮事項については、ロード バランサーのベンダーのドキュメントを参照してください。

バックアップ プランのガイドライン

以下のガイドラインに従ってバックアップを計画してください。

  • システム全体をバックアップするときは、vRealize Automation アプライアンスとデータベースのすべてのインスタンスを可能な限り同時に、できれば数秒以内にバックアップする。

  • バックアップの開始前には、アクティブなトランザクションの数を最小限に抑える。 定期的なバックアップは、システムの利用が最も少ない時間帯にスケジュール設定する。

  • すべてのデータベースを同時にバックアップする。

  • vRealize Automation アプライアンスのバックアップと同時に、仮想アプライアンスのロード バランサーもバックアップする。

  • 証明書をアップデートするときに、vRealize Automation アプライアンスのインスタンスのバックアップを作成する。

  • 証明書をアップデートするときに、IaaS コンポーネントのバックアップを作成する。