アップグレードを実行する前に、次の前提条件を確認します。

システム構成要件

アップグレードを開始する前に、次のシステム要件を満たしていることを確認します。

  • 環境内のアプライアンスとサーバのすべてが、最新バージョンのシステム要件を満たしているか確認します。『vRealize Automation サポート マトリックス』(https://www.vmware.com/support/pubs/vcac-pubs.html) を参照してください。

  • VMware の他の製品との互換性の詳細については、VMware Web サイトの VMware 製品の相互運用性マトリックスを参照してください。

  • アップグレードする vRealize Automation の動作状況が安定していることを確認します。アップグレード前にすべての問題を修正します。

  • vRealize Automation 6.2.x からアップグレードする場合は、現在の vRealize Automation 環境に使用した vCloud Suite ライセンス キーを記録します。アップグレード時、既存のライセンス キーはデータベースから削除されます。vRealize Automation 7.x からアップグレードする場合、ライセンスを記録する必要はありません。

ハードウェア構成要件

アップグレードを開始する前に、次のシステム要件を満たしていることを確認します。

  • アップグレードをダウンロードする前に、現在のハードウェアを構成する必要があります。vRealize Automation 6.2.4 または 6.2.5 の vCenter Server ハードウェア リソースの拡張を参照してください。

  • アップグレードを実行するには、少なくとも 18 GB の RAM、4 つの CPU、Disk1 = 50 GB、Disk3=25 GB、Disk4=50 GB が必要です。

    仮想マシンが vCloud Networking and Security 上に配置されている場合は、多くの RAM 容量の割り当てが必要になる場合があります。

    VMware vCloud ® Networking and Security ™ 5.5.x (vCNS) の一般的なサポートは 2016 年 9 月に終了しましたが、VCNS カスタム プロパティは VMware NSX ™ の用途に対して引き続き有効です。詳細については、VMware ナレッジベースの記事「End of Availability and End of General Support for VMware vCloud Networking and Security 5.5.x (KB2144733)」を参照してください。この記事は、http://kb.vmware.com/kb/2144733 で参照できます。

  • プライマリの IaaS Web サイト、Microsoft SQL データベース、および Model Manager ノードには、Microsoft .NET Framework のバージョン 4.5.2 と 5 GB 以上の空きディスク容量が必要です。

  • プライマリ IaaS Web サイト、Microsoft SQL データベース、および Model Manager ノードに JAVA SE Runtime Environment 8 Update 91(64 ビット)以降がインストールされている必要があります。Java をインストールした後、各サーバ ノード上で環境変数 JAVA_HOME に新しいバージョンを設定する必要があります。

  • アップグレードのダウンロードと実行には、各 vRealize Automation アプライアンス のルート パーティション上に 5.3 GB 以上のディスクの空き容量が必要になります。

  • /storage/log サブフォルダを確認し、以前のアーカイブ ZIP ファイルがあれば削除して容量をクリーンアップします。

一般的な前提条件

アップグレードを開始する前に、次のシステム要件を満たしていることを確認します。

  • ディレクトリにバインドする権限を備えた username@domain 形式の Active Directory アカウントを利用できる。

  • コンピュータ オブジェクトの動的な作成により、またはあらかじめ作成されたオブジェクトへの結合により、システムをドメインに参加させるための十分な権限を備えた SAMaccountName 形式のアカウントを利用できる。

  • vRealize Automation アップグレードの影響を受けるまたはこのアップグレードに参加する、すべてのデータベースおよびロード バランサにアクセスできる。

  • アップグレードの実行中、ユーザーがシステムを使用できないようにする。

  • vRealize Automation に対してクエリを実行するアプリケーションがあれば、それを無効にする。

  • Microsoft 分散トランザクション コーディネーター (MSDTC) が、すべての vRealize Automation および関連する SQL サーバ上で有効であることを確認する。手順については、VMware ナレッジ ベースの記事「Various tasks fail after upgrading or migrating to VMware vCloud Automation Center (vCAC) 6.1.x (2089503)」(http://kb.vmware.com/kb/2089503) を参照してください。

  • サイトで外部 vRealize Orchestrator アプライアンスを使用する場合は、Identity Appliance に接続された外部 vRealize Orchestrator アプライアンスを使用し、vRealize Automation のアップグレード前に vRealize Orchestrator をアップグレードします。

  • 組み込みの PostgreSQL データベースを使用して構成されている分散型環境をアップグレードする場合は、レプリカ ホストをアップグレードする前に、マスター ホスト上の pgdata ディレクトリにあるファイルを調べます。マスター ホスト上の PostgreSQL データ フォルダ (/var/vmware/vpostgres/current/pgdata/) に移動します。pgdata ディレクトリ内で開かれているファイルがあればすべて閉じ、.swp サフィックスを持つすべてのファイルを削除します。このディレクトリ内のすべてのファイルの所有者 (postgres:users) が正しいことを確認します。

  • 共通のコンポーネント カタログのコンポーネントがインストールされている場合は、アップグレード前にこのコンポーネントをアンインストールする必要がある。共通コンポーネント カタログのコンポーネントのアンインストール、インストール、およびアップグレードの詳細については、『共通のコンポーネント カタログのインストール ガイド』を参照してください。