vRealize Automation 小規模展開は、10,000 台以下の管理対象マシンで構成され、適切な仮想マシン、ロード バランサ、およびポート構成を含みます。小規模展開は、サポートされている方法で中規模または大規模展開に拡張できる vRealize Automation 展開の出発点としての役割を果たします。

vRealize Automation を展開するときには、エンタープライズ デプロイ プロセスを使用して個別のインフラストラクチャ Web サイトと Manager Service アドレスを提供します。

サポート

小規模展開では次の項目をサポートできます。

  • 10,000 台の管理対象マシン
  • 500 個のカタログ アイテム
  • 10 個の同時マシン プロビジョニング

要件

小規模展開は、適切なコンポーネントを使用して構成する必要があります。

  • vRealize Automation アプライアンス:vrava-1.ra.local
  • Infrastructure Core Server:inf-1.ra.local
  • MSSQL データベース サーバ:mssql.ra.local
  • vRealize Business for Cloud アプライアンス:vrb.ra.local

DNS エントリ

DNS エントリ 参照先
vrava.ra.local vrava-1.ra.local
web.ra.local inf.ra.local
manager.ra.local inf.ra.local

証明書

この表で使用されているホスト名は単なる例です。

サーバ ロール CN または SAN
vRealize Automation アプライアンス SAN は vra.va.sqa.local と vra.va-1.sqa.local で構成されます。
Infrastructure Core Server SAN は web.ra.local、managers.ra.local、および inf-1.ra.local で構成されます。
vRealize Business for Cloud サーバ CN = vrb.ra.local

ポート

ユーザーは特定のポートにアクセスする必要があります。記載のポートはいずれもデフォルト ポートです。

サーバ ロール ポート
vRealize Automation アプライアンス 443, 8444. ポート 8444 は仮想マシン リモート コンソールで必要とされます。ポート 8283 は vRealize Orchestrator コントロール センターにアクセスするために必要です。

管理者は、ユーザーが必要とするポートに加えて、特定のポートにアクセスする必要があります。

サーバ ロール ポート
vRealize Automation アプライアンス 5480, 8443. ポート 8443 は ID 管理の詳細構成のために使われます。

VMware Identity Manager から Active Directory:389、636、3268、3269

VMware Identity Manager からドメイン コントローラ:88、464、135

vRealize Business for Cloud 5480
サーバ ロール 受信用ポート サービス/システム送信ポート
vRealize Automation アプライアンス

HTTPS:443

アダプタ構成:8443

リモート コンソール プロキシ:8444

SSH:22

仮想アプライアンス管理コンソール:5480

LDAP:389

LDAPS:636

VMware ESXi:902。Infrastructure Core は、VMware Remote Console のチケットを取得するために vSphere エンドポイントのポート 443 にアクセスする必要があります。ユーザーへのトラフィックにプロキシを設定するため、vRealize Automation アプライアンスは、ESXi ホストのポート 902 にアクセスできる必要があります。

Infrastructure Core Server:443

Kerberos 認証:88

コンピュータ オブジェクトのパスワードの更新:464

Infrastructure Core Server HTTPS:443

MSDTC:135、1024-65535。この範囲を絞り込む方法については、vRealize Automation の展開 の「データベース展開」を参照してください。

vRealize Automation 仮想アプライアンス:443、5480

vSphere エンドポイント:443。Infrastructure Core は、VMware Remote Console のチケットを取得するために vSphere エンドポイントのポート 443 にアクセスできる必要があります。ユーザーへのトラフィックにプロキシを設定するため、vRealize Automation アプライアンスは、ESXi ホストのポート 902 にアクセスできる必要があります。

MSSQL:135、1433、1024-65535

MSDTC:135、1024-65535。この範囲を絞り込む方法については、vRealize Automation の展開 の「データベース展開」を参照してください。

MSSQL データベース サーバ MSSQL:1433

MSDTC:135、1024-65535。この範囲を絞り込む方法については、vRealize Automation の展開 の「データベース展開」を参照してください。

Infrastructure Core Server:135、1024 ~ 65535この範囲を絞り込む方法については、vRealize Automation の展開 の「データベース展開」を参照してください。

MSDTC:135、1024-65535。この範囲を絞り込む方法については、vRealize Automation の展開 の「データベース展開」を参照してください。

vRealize Business for Cloud アプライアンス HTTPS:443

SSH:22

仮想アプライアンス管理コンソール:5480

vRealize Automation 仮想アプライアンス:443

Infrastructure Core:443

グローバル カタログ グローバル カタログ:3268、3269

最小占有量

図 1. vRealize Automation の小規模構成の最小占有量

図 2. vRealize Business for Cloud の小規模構成の最小占有量