2019 年 12 月 19 日更新

vRealize Automation 8.0 | 2019 年 10 月 29 日 

  • vRA Easy Installer (ISO) ビルド 14878991
  • vRA 製品(アプライアンス)ビルド 14842736

各リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。

リリース ノートの概要

vRealize Automation 8.0 について

vRealize Automation 8.0 は、オンプレミスのフォーム ファクタに vRealize Automation Cloud 機能を提供し、SaaS またはオンプレミスに vRealize Automation を使用できるようになりました。このリリースには、最新の vRA 8 のアーキテクチャと機能が導入されており、エンタープライズの俊敏性、効率性、ガバナンスを強化できます。

新機能

本リリースは、vRealize Automation の次回のメジャー リリースです。

このリリースの vRealize Automation では、Kubernetes ベースのマイクロサービス アーキテクチャが使用されます。新しいリリースでは、ハイブリッド クラウド管理の導入、パブリック クラウドへのクラウド管理の拡張、DevOps によるアプリケーションの配信、Kubernetes ベースのワークロードの管理など、最新のアプローチを採用しています。

vRealize Automation 8.0 には次のような多くのメリットがあります。 

  • Kubernetes ベースのマイクロサービス アーキテクチャを使用する最新のプラットフォームには次のメリットがあります。
    • 高可用性 (HA) 構成でも非高可用性 (HA) 構成でもシンプルなインストール占有量
    • 最新のワークロードの課題に対応できるように拡張可能
  • マルチクラウド インフラストラクチャ サーフェスのセットアップと使用が簡単
  • クラウドの自動化を実現するための API ファースト アプローチ
  • 宣言型 YAML 構文を使用した、Infrastructure-as-Code の提供
  • ブループリントの反復型開発 
  • クラウドに依存しないブループリント
  • オブジェクトの共有によるチーム間の共同作業
  • アジャイル ガバナンスと統合したセルフサービス カタログ
  • シンプルなポリシー
  • SPBM ポリシーのネイティブ サポート 
  • vSphere でのデュアルスタック IP (IPv4/IPv6) ネットワークへの IPv6 ワークロードの展開 
  • CI/CD パイプラインとアプリケーションの自動リリース管理
  • Kubernetes/コンテナの管理
  • 新しいアクションベースの拡張性 (ABX) により、Node.js と Python を使用した軽量スクリプトの作成が可能
  • すべてのブループリント、ワークフロー、アクション、およびパイプラインを管理する Git 統合
  • 既存のデータセンター仮想マシンでのワークロードのオンボード
  • New:vRealize Automation 7.5 または 7.6 の評価からの移行
    • vRealize Automation 7.5 または 7.6 から vRealize Automation 8.0 へのアップグレードまたは移行の機能は、vRealize Automation 8.0 では使用できません。
    • 移行元の環境と組み込みの vRealize Orchestrator インスタンスに移行の評価を実行して、vRealize Automation 7.5 または 7.6 の移行元環境の移行準備を判定することのみが可能です。移行の評価では、移行の準備ができていないシステム オブジェクトと、依存関係についてのアラートが表示されます。「システム オブジェクト」を参照してください。

製品内ユーザー サポート

VMware vRealize Automation 8.0 には、製品内ユーザー サポートが含まれています。

  • 設定について調べるには、Signpost のヘルプを使用します。
  • 機能または設定プロセスの詳細を調べるには、ヘルプ パネルを使用します。

はじめに

サポート ドキュメントで製品について理解しておく必要があります。

vRealize Automation をインストールしてユーザーを設定した後、含まれている各サービスについて、スタート ガイド使用と管理ガイドを参照できます。スタート ガイドでは、エンドツーエンドの事前検証について説明しています。使用と管理ガイドでは、使用可能な機能の検証をサポートする詳細な情報を提供しています。vRealize Automation 8.0 の製品ドキュメントには、その他の情報も記載されています。

vRealize Orchestrator 8.0 の機能と制限事項については、「vRealize Orchestrator 8.0 リリース ノート」を参照してください。

既知の問題

このリリースには、次の既知の問題があります。
  • 仮想アプライアンスをスナップショットに戻すと、vRA 8.0 クラスタの起動に失敗する

    LCM 内の 3 ノードの vRealize Automation 8 クラスタのスナップショットは現在使用できません。

    回避策:オフライン スナップショットを作成するには、まず vRA サービスをシャットダウンします。

    1.1 台の vRA ノードで「/opt/scripts/deploy.sh --onlyClean」を実行して、サービスを正常にシャットダウンします。

    2.halt コマンドを使用して各ノードをパワーオフします。

    3.仮想マシンのパワーオフ後、スナップショットを作成します。

    環境をスナップショットに戻す場合の起動手順:

    1.すべての仮想マシンをパワーオンします。

    2.vRA サービスの引数を指定せずに「deploy.sh」スクリプトを実行して、バックアップを行います。

  • vRO が、配列型を「type.isMultiple」が true のフィールドではなく、1 つの列のみの複合型として表す

    配列入力を含むワークフローを追加してそのフォームをカスタマイズする場合は、データ グリッドの [値] タブで列の ID を変更しないでください。デフォルト値は、_column-0_ の設定のままにしておく必要があります。一方、データグリッドに値を追加するとユーザー インターフェイスに表示される列のラベルは変更できます。

  • 複数のディスクを使用したコスト見積もりのドキュメントの制限/回避策(ブループリントで count プロパティを使用している場合)

    現在、vRA 8.0 では、ブループリントのユーザー インターフェイスが、接続されたディスクの新しい構文を yaml 形式で生成しないため、count プロパティが使用されているディスクの Day 0 プロビジョニングが中断されます。その結果、ディスクのコスト見積もりの必須プロパティ (vcUuid) のいずれかが null になり、カタログ アイテムのコスト見積もりができなくなります。

    回避策:ディスクに count プロパティを使用する場合は、yaml でブループリントの構文を以下のように手動で更新します。

    attachedDisks: ‘${map_by(resource.Cloud_Volume_1.id, id =>
    
    {“source”:id}
    )}’
    

     

  • コンピューティング インスタンスに接続されたボリュームと追加された count プロパティを使用してブループリントを展開すると、複数の disksm が作成され、一部のディスクが切断される 

    このようなブループリントを展開すると、プロビジョニング後に、作成された展開(count: 2 など)でいずれかのディスクが接続されず、常に切断されたままになります。「attachedDisks」プロパティの値に複数のディスクが設定されている場合は、最新の構文 (map_to_object(resource.disk[*].id)) のみを使用する必要があります。カタログ ユーザー インターフェイスではコスト見積もりもサポートされず、このようなブループリントがカタログとして公開されるとエラーが発生します。

    回避策:必要なディスク数の count プロパティを追加し、ブループリント キャンバスでディスクとマシン間のリンクのみを作成します。この方法により、yaml は常に attachedDisks プロパティの最新の構文を取得します。この方法を使用しない場合、ディスクがコンピューティング インスタンスに接続されたら、count プロパティを使用して複数のボリュームを追加する際に、新しい構文に手動で更新する必要があります。ブループリントで手動で更新する場合の正しい構文は、次のとおりです。attachedDisks: '${map_by(resource.Cloud_Volume_XYZ.id, id => {"source":id})}'

  • プロキシの背後でインターネットにアクセスすると ABX が動作しないことがある

    vRA 8.0 では、ABX アクションは、vRA アプライアンス内で実行されるオンザフライで準備されたコンテナで実行されます。

    これらのコンテナの準備には、業界標準の配信メカニズムとしてパブリック リポジトリで使用可能なアーティファクトの自動ダウンロードが必要です。

    ABX アクションの利点を活かした vRA の展開は、このようなリポジトリへのオープン アクセスを持つ仮想ネットワークに割り当てる必要があります。vRA がクラスタに展開されている場合は、3 台のノードすべてに同一のネットワーク構成が必要です。HTTP プロキシを使用して、必要な外部サイトにトラフィックを渡すことができます。HTTP プロキシは vracli proxy コマンド ライン拡張機能を使用して設定され、追加の指示は VMware Global Support Services (GSS) を介して取得できます。 

    直接インターネット アクセスまたはプロキシ経由でアクセスできる必要がある標準リポジトリの例:

    すべてのアクションの場合:https://symphony-docker-external.jfrog.iohttps://gcr.iohttps://storage.googleapis.comhttps://hub.docker.com/

    Python アクションの場合:https://pypi.org/

    NodeJS アクションの場合:https://registry.npmjs.org/

    ABX アクションの実際の依存関係に基づいて、追加のリポジトリへのオープン アクセスも必要になる場合があります。

    これらの要件は、ABX アクションによってサポートされている vRA のデフォルトの IP アドレス管理および Active Directory のプロビジョニング構成にも適用されます。

    HTTP プロキシを使用して、必要な外部サイトにトラフィックを渡すことができます。HTTP プロキシは vracli proxy コマンド ライン拡張機能を使用して設定され、追加の指示は VMware Global Support Services (GSS) を介して取得できます。

  • 特定のドメイン名(特にパブリック サフィックスを使用していないドメイン名)にワイルドカード証明書を設定できない

    vRealize Automation 8.0 では、パブリック サフィックス リスト ([https://publicsuffix.org/]) の内容と一致する DNS 名のワイルドカード証明書のみを設定できます。有効なワイルドカード証明書の例として、「*.myorg.com」のような DNS 名のワイルドカード証明書を使用できます。「com」がパブリック サフィックス リストに含まれているため、この名前はサポートされます。無効なワイルドカード証明書の例として、「*.myorg.local」のような DNS 名のワイルドカード証明書を使用することはできません。「local」はパブリック サフィックス リストに記載されていないため、この名前はサポートされません。 

    回避策:パブリック サフィックス リストのドメイン名のみを使用します。

  • アクセスが Cloud.vmware.com にリダイレクトされる

    組織内のアクセス権があるログイン ユーザーに、「アクセス権がありません」というエラー画面が表示されます。このエラーは高可用性 (HA) 構成でのみ発生します。 

    回避策:ブラウザのキャッシュを消去します。 

  • タイプ「properties」からの入力を使用する vRO ワークフローをトリガできない 

    タイプ「properties」からの入力を使用する vRealize Orchestrator ワークフローが catalogSteps で公開され、vRealize Automation の catalogResult からトリガされると、トリガの実行は失敗します。

  • カタログから特定の vRealize Orchestrator ワークフローを実行するときに、vRealize Automation が制限される 

    現在サポートされているワークフローの入力タイプおよび出力タイプは、文字列、ブール値、日付、数値、SecureString、配列/文字列、リファレンス型です。

    回避策:サポートされているタイプの入力/出力パラメータを含む vRealize Orchestrator ワークフローを使用します。

  • プライマリ データベース ノードを停止すると、EBS トピックが登録されずにプロビジョニングが失敗する

    vRealize Automation 8 の高可用性 (HA) 環境で、プライマリ データベース ノードを削除した後にプロビジョニングを行うと、「EBS トピックが登録されていないため、イベントの発行に失敗しました (Failed to publish event as EBS topics are not registered)」というエラー メッセージが表示されて失敗します。

    回避策:詳細については、ナレッジベースの記事を参照してください。

  • New:移行評価の「はじめに」ページの『移行ガイド』へのリンクが無効

    移行評価ユーザー インターフェイスの移行ガイドへのリンクは正しくないため、無効です。

    回避策:正しいリンクは『vRealize Automation 8 移行評価サービスの使用』です。

  • New:ライセンスの再構成はサポートされない

    Enterprise ライセンスを使用して vRealize Automation を構成した後は、Advanced ライセンスが使用されるようにシステムを再構成することはできません。

  • New:vRealize Automation 8 では Internet Explorer 11 がサポートされない

    Internet Explorer 11 は vRealize Automation 8 で使用できません。

    回避策:Internet Explorer 11 以外のブラウザを使用します。

check-circle-line exclamation-circle-line close-line
Scroll to top icon