vRealize Automation は vRealize Operations Manager と連携して、高度なワークロード配置の実行、展開の健全性と仮想マシンのメトリックの提供、および価格の表示を行うことができます。
統合の数とタイプ
2 つの製品間の統合は、オンプレミスとクラウドを混在させるのではなく、オンプレミス間で行う必要があります。
1 つの vRealize Automation インスタンスを複数の vRealize Operations Manager インスタンスと統合できますが、vRealize Operations Manager インスタンスは 1 つの vRealize Automation インスタンスにのみ接続できます。
集約された vRealize Operations Manager クラスタを vRealize Automation に接続することはできません。
統合するための基本的な要件
vRealize Operations Manager と統合するには、 の順に移動します。統合を追加するには、次のセクションで説明されているログイン アカウントの vRealize Operations Manager URL と認証情報が必要です。さらに、vRealize Automation と vRealize Operations Manager は同じ vSphere エンドポイントを管理する必要があります。
vRealize Automation と vRealize Operations Manager の統合の認証情報
このセクションでは、vRealize Operations Manager と統合するために必要な認証情報について説明します。これらの認証情報は、vRealize Operations Manager ではなく、vRealize Automation で確立および構成されていることに注意してください。
vRealize Operations Manager へのローカルまたは非ローカルのログイン アカウントに、次の読み取り権限を付与します。
- アダプタ インスタンス vCenter Server アダプタ > vCenter-FQDN の vCenter Server アダプタ インスタンス
読み取り専用ロールを割り当てる前に、非ローカル アカウントのインポートが必要になる場合があります。
統合のためのログイン アカウント
vRealize Operations Manager では、統合で使用するローカルまたは非ローカルの vRealize Operations Manager ログイン アカウントが必要です。このアカウントには、vSphere エンドポイントの vCenter Server アダプタ インスタンスへの読み取り専用権限が必要です。非ローカルのアカウントは、vRealize Operations Manager へのインポートと読み取り専用のロールの割り当てが必要になる場合があります。統合では、非ローカル アカウント ログインのユーザー名の形式は username@domain@authenticated-source([email protected]@workspaceone など)です。認証されるソースは、vRealize Operations Manager サーバの初期セットアップ時に定義されます。
詳細については、次のセクションを参照してください。価格については、vRealize Automationでの価格設定カードの使用方法を参照してください。