Cloud Assembly テンプレートでは、vRealize Orchestrator アクションをクラウド テンプレートの入力として含めることができます。

クラウド テンプレート入力への vRealize Orchestrator アクションの追加

vRealize Orchestrator アクションをクラウド テンプレートの入力として使用するには、次のガイドラインに従います。

  1. vRealize Automation に組み込まれている vRealize Orchestrator のインスタンスで、必要な機能を実行するアクションを作成します。

    vRealize Orchestrator には、プリミティブな文字列、整数、数値、ブール値のタイプのみを含める必要があります。vRealize Orchestrator タイプはサポートされていません。

    この単純な例では、vRealize Orchestrator アクションは 3 つの入力を収集して、ハードコードされた文字列を返します。

    vRealize Orchestrator アクション スクリプト
  2. Cloud Assembly で、クラウド テンプレートを作成または編集します。
  3. コード エディタで、[入力] タブをクリックしてから、[新しいクラウド テンプレート入力] をクリックします。
  4. vRealize Orchestrator アクションの入力を追加するには、タイプをクリックしてから、[定数] をクリックします。

    vRealize Orchestrator アクション入力を新しいクラウド テンプレート入力として個別に追加します。

    アクション入力の追加
  5. アクション入力を追加したら、新しく別のクラウド テンプレート入力を作成し、タイプをクリックし、[外部ソース] をクリックして、[選択] をクリックします。
    外部ソースの追加
  6. [アクション] で、作成した vRealize Orchestrator アクションを検索して選択し、[保存] をクリックします。
    アクションの検索

    クラウド テンプレートを展開するときに、vRealize Orchestrator アクションの設定が申請元ユーザーの入力フォームに表示されます。

    入力フォーム内のアクション設定

構成可能なデフォルト

入力フォームにデフォルト値をポピュレートするには、vRealize Orchestrator アクションを外部ソースとして追加するときに、次のいずれかを実行します。

  • デフォルトのプロパティ値を手動で指定します。

    [バインド] オプションをオフにして、値を入力します。

    手動のデフォルト
  • クラウド テンプレートにすでに含まれている入力から、別のプロパティ値を使用します。

    [バインド] オプションを選択して、ドロップダウン リストからプロパティを選択します。

    バインドのデフォルト

vRealize Orchestrator の列挙型入力選択項目の追加

入力フォーム内に vRealize Orchestrator ベースの選択リストを作成するには、クラウド テンプレート入力を追加するときに次の操作を実行します。

  1. vRealize Orchestrator で、リストに必要な値をマッピングするアクションを作成します。
  2. Cloud Assembly で、クラウド テンプレートの入力を追加するときに [その他のオプション] を展開します。
  3. [ペア] を使用する場合は [外部ソース] をクリックし、[選択] をクリックして、作成した vRealize Orchestrator アクションを追加します。
    注: プロパティを追加するときにデフォルト値も作成する場合は、このデフォルトが vRealize Orchestrator アクションの列挙値の 1 つと正確に一致する必要があります。
    列挙型選択リストを追加する方法