vRealize Automation に VMware SDDC Manager 統合を追加することにより、ワークロード ドメインを vRealize Automation 内の VMware Cloud Foundation (VCF) クラウド アカウントの一部として使用することができます。

前提条件

  • vRealize Automation では、VMware SDDC Manager 4.1 以降との統合のみがサポートされます。

手順

  1. [インフラストラクチャ] > [接続] > [統合] の順に選択して、[統合の追加] をクリックします。
  2. SDDC Manager を選択します。
    SDDC Manager 統合の構成画面が表示されます。
  3. [サマリ] セクションで、統合の [名前][説明] を入力します。
  4. [SDDC Manager 認証情報] セクションで、SDDC Manager サーバ マシンの [SDDC Manager の IP アドレス/FQDN] を入力します。
  5. SDDC Manager への最初の接続に使用する管理者アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。ベスト プラクティスとして、接続に管理者アカウントは使用しないようにします。サービス ロールを作成する場合は、SDDC Manager で管理者権限を持つ別のアカウントを使用します。
    SDDC Manager への接続を最初にセットアップする場合は、これらの認証情報が使用されます。その後、VCF クラウド アカウントから接続するときに、サービスの認証情報が作成されて使用されます。
  6. [検証] をクリックして、SDDC Manager への接続を検証します。
  7. [追加] をクリックします。

結果

統合が作成されたら、完了した統合画面に表示される [ワークロード ドメイン] タブで、SDDC に関連付けられているワークロードを表示できます。また、統合に関連付けられているワークロードを表示して選択し、[クラウド アカウントの追加] ボタンをクリックして、選択したワークロードを使用する VCF クラウド アカウントの作成画面を開くこともできます。

次のタスク

VCF クラウド アカウントを構成すると、[クラウドのセットアップ] ボタンが画面の上部に表示されます。このボタンをクリックして、VCF クラウド セットアップ ウィザードを開始します。