報告可能な vRealize Automation アクションに関するステータス情報を検出するには、監査ログを使用します。

vRealize Automation は、クラウド テンプレートやカタログ アイテムの展開、リソースまたは展開に対する Day 2 アクションの実行、プロパティ グループの作成、削除、更新などのレポート可能なアクションを実行するときに、監査ログを作成します。監査ログには、アクションに応じて、レポート可能な各アクション タイプのステータス値またはメッセージが表示されます。監査ログには、タイムスタンプ、メッセージ、ユーザー名、プロジェクト名、およびトレース ID など、アクションの詳細も含まれてます。

監査ログには、次に示すレポート可能なアクションの情報が記録されます。
  • カタログ展開操作
  • クラウド テンプレートの操作
  • Day 2 展開の操作
  • Day 2 リソース アクションの操作

    上記の 4 つのアクション タイプを実行するたびに、ステータスが Submitted の初期監査ログが作成されます。アクションの実行方法に基づいて、ステータスが SuccessfulFailed、または Canceled となる追加のログが作成されます。監査ログの表示例を次に示します。

    Day 2 イベント タイプのステータスを示す監査ログの表示例。

  • プロパティ グループの作成、削除、および更新操作
  • 製品機能の作成、削除、および更新の切り替え操作
  • Day 2 アクション、リース、コンテンツ共有、承認、展開制限、リソース割り当てポリシー操作など、Service Broker でのポリシーの作成、削除、および更新操作
  • 拡張性サブスクリプションの作成、削除、および更新操作

    上記の 4 つのアクション タイプはそれぞれ、監査ログ表示画面にメッセージを作成します。監査ログの表示例を次に示します。

    ポリシーの作成、削除、および更新アクションに関するメッセージを示す監査ログの表示例。

監査ログの表示

監査ログを表示するには、次の手順を実行します。

  1. Cloud Assembly 管理者として vRealize Automation にログインし、Cloud Assembly サービスを開きます。
  2. [[インフラストラクチャ]] タブを選択して、[[アクティビティ]] > [[監査ログ]] の順にクリックします。

    使用可能な監査ログの中の 1 つを選択します。

    ログ内のレポート可能なアクションの表示をカスタマイズできます。

  3. 関心のある監査ログを開いて、確認します。