特定のアイテムまたは他のコンポーネントが配置されている場所を検索するには検索を使用します。たとえば、有効または無効なパイプラインを検索することがあります。パイプラインは無効になっていると実行できないためです。

検索可能な内容

次の場所で検索できます。
  • プロジェクト
  • エンドポイント
  • パイプライン
  • 実行
  • パイプライン ダッシュボード、カスタム ダッシュボード
  • Gerrit トリガおよびサーバ
  • Git Webhook
  • Docker Webhook
次の列ベースのフィルタ検索を実行できます。
  • ユーザー操作
  • 変数
  • Gerrit、Git、および Docker のトリガ アクティビティ

各トリガの [アクティビティ] 画面でグリッドベースのフィルタ検索を実行できます。

検索の機能

検索の条件は、表示されている画面によって異なります。画面ごとに異なる検索条件があります。
検索場所 検索に使用する基準
パイプライン ダッシュボード 名前、説明、タグ、リンク、プロジェクト
カスタム ダッシュボード 名前、説明、リンク(ダッシュボードのアイテムの UUID)、更新者、作成者、プロジェクト
実行 ステータス、表示、名前、以下によってトリガ、コメント、理由、タグ、リンク(実行の UUID)、パイプライン リンク、プロジェクト、実行者、および次の形式を使用したステータス メッセージ:<key>:<value>
パイプライン 名前、説明、タグ、リンク、プロジェクト、更新者、作成者
プロジェクト 名前、説明
エンドポイント 名前、説明、タイプ、プロジェクト、更新者
Gerrit トリガ 名前、Gerrit プロジェクト、更新者、作成者、ブランチ、リスナー、プロジェクト
Gerrit リスナー 名前、ステータス、プロジェクト
Git Webhook 名前、サーバ タイプ、リポジトリ、ブランチ、説明、プロジェクト
補足説明:
  • リンクは、ダッシュボードのパイプライン、実行、またはウィジェットの UUID です。
  • ステータス メッセージの表記例:
    • 表記:statusMessage:<value>

      例:statusMessage:Execution failed

  • ステータスまたは状態は検索画面によって異なります。
    • 実行の場合、設定可能な値には、completed、failed、rolling back、または canceling が含まれます。
    • パイプラインの場合、設定可能な状態の値には、有効、無効、またはリリース済みが含まれます。
    • トリガーの場合、設定可能な状態の値には、有効または無効が含まれます。
  • 実行者、作成者、または更新者は、ログインしているユーザーを表します。
検索は、有効なすべての画面の右上に表示されます。空白になっている検索欄に入力し始めると、 Code Stream は画面のコンテキストを認識し、検索のためのオプションを提示します。
検索に使用可能な方法 入力方法
検索パラメータの一部を入力します。

たとえば、有効なパイプラインをすべてリストするステータス フィルタを追加するには、ena と入力します。


有効なパイプラインを表示するには、[検索] 領域で「ena」と入力し、ステータス: 有効 を選択します。
見つかる項目の数を減らすには、フィルタを追加します。

たとえば、Tes と入力して名前のフィルタを追加します。このフィルタは指定済みの [ステータス: 無効] フィルタと AND で組み合わされて機能し、名前に Tes を含む無効なパイプラインのみが表示されます。

さらにフィルタを追加するときには、残っている [名前][説明][タグ][リンク][プロジェクト][更新者] のオプションが表示されます。


検索結果を減らすには、検索領域に Tes などの数文字を入力し、表示されるオプションのいずれかをクリックします。
表示されるアイテムの数を減らすには、パイプラインまたはパイプラインの実行のプロパティで、フィルタ アイコンをクリックします。
  • パイプラインの場合は、[ステータス][タグ][プロジェクト][更新者] のそれぞれにフィルタ アイコンがあります。
  • 実行の場合は、[タグ][実行者][ステータス メッセージ] のそれぞれにフィルタ アイコンがあります。

たとえば、パイプライン カードでアイコンをクリックして、[SmartTemplate] タグのフィルタを以下の既存のフィルタに追加します。[Status:Enabled][Project:test][Updated by:user][Tags:Canary]

プロジェクト カード上の検索フィルタ
すべてのアイテムを 2 つの実行状態に含めるには、コンマ区切り記号を使用します。

たとえば、fa,can を入力して、OR として機能するステータス フィルタを作成して、すべての失敗またはキャンセルされた実行をリストします。


OR 検索
インデックス範囲内のすべてのアイテムを含めるには、数値を入力します。

たとえば、35 を入力し、< を選択して、インデックス番号が 35 未満のすべての実行をリストします。


演算子によるインデックスの検索
タスクとしてモデル化されるパイプラインは、ネストされた実行になり、デフォルトによるすべての実行はリストされません。

ネストされた実行を表示するには、nested と入力して、[Show] フィルタを選択します。


ネストされた実行の検索

お気に入りの検索を保存する方法

お気に入りの検索を保存すると、検索領域の横にあるディスク アイコンをクリックすることによって各画面で使用できます。

  • 検索のパラメータを入力し、アイコンをクリックしてその検索を保存すると、検索に my enabled などの名前が追加されます。
  • 検索を保存した後、検索にアクセスするにはそのアイコンをクリックします。また、[管理] を選択して、保存された検索のリストで名前変更、削除、または移動することもできます。

    保存された検索

検索はユーザー名に関連付けられ、検索が適用される画面にのみ表示されます。たとえば、パイプラインの画面で [ステータス: 有効]my enabled という名前の検索を保存した場合、[ステータス: 有効] がトリガに有効な検索であるにも関わらず、my enabled 検索は Gerrit トリガの画面では使用できません。

お気に入りのパイプラインを保存可能

お気に入りのパイプラインまたはダッシュボードがある場合は、パイプライン画面またはダッシュボード画面の上部に常に表示されるように固定することができます。パイプライン カードで、[アクション] > [固定] の順にクリックします。

パイプラインを最上部に固定