クラウド テンプレート開発者は、エアギャップ環境でクラウド テンプレートを使用して、SaltStack Config ミニオンを構成および展開できます。

前提条件

  • vRA SSC サーバの /etc/salt/cloud.deploy.d フォルダに、最新バージョンのインストーラ ファイル(バージョン 3004)を含む最新の tarball が含まれていることを確認します。
  • 仮想マシンに Python 3 がインストールされ、構成されていることを確認します。
  • 仮想マシンで root アカウントを使用していない場合は、ユーザー アカウントを作成して sudo グループ usermod -aG sudo salt-user に追加します。
Windows 要件の詳細については、 Spinning up Windows Minionsを参照してください。

手順

  1. /etc/raas/raas にある RaaS 構成ファイルに移動します。
  2. 構成ファイルに次の行を追加します。
    minion_deployment:
      airgap_install: true
  3. service raas restart コマンドを使用して、RaaS サービスを再起動します。
  4. Cloud Assembly で、[saltConfiguration] セクションまたは [remoteAccess] セクションを含まないクラウド テンプレートを構成し、展開します。
  5. マシンに [Salt 構成の適用] Day 2 アクションを実行します。
    注: このアクションを実行するには、認証情報を入力する必要があります。
  6. クラウド テンプレートに戻り、YAML 構成を確認します。
  7. クラウド テンプレートをテストして展開します。