この手順では、ネットワーク プロファイルとストレージ プロファイルを設定して、vRealize AutomationVMware Cloud on AWS CloudAdmin ユーザーが使用できるリソースを指定します。

イメージとフレーバーの値も必要ですが、これらに VMware Cloud on AWS ユーザー認証情報特有の点はありません。この例では、クラウド テンプレートを定義するときに、フレーバーの値として small、イメージの値として ubuntu-16 を使用します。

マッピングとプロファイルに関する一般的な情報については、Cloud Assembly リソース インフラストラクチャのビルドを参照してください。

特に指定のない限り、この手順で入力する値は、この例のワークフローでのみ使用します。

前提条件

手順

  1. VMware Cloud on AWS 展開のネットワーク プロファイルを定義します。
    1. [インフラストラクチャ] > [設定] > [ネットワーク プロファイル] の順に選択し、[新規ネットワーク プロファイル] をクリックします。
      設定 サンプル値
      アカウント/リージョン

      OurCo-VMC / Datacenter:Datacenter-abz

      注: ワークフローにおける vRealize Automation での VMware Cloud on AWS クラウド アカウントの作成で作成した VMware Cloud on AWS クラウド アカウントおよびそれに対応する Software-Defined Data Center (SDDC) データセンターを選択します。
      名前 vmc-network1
      説明 VMware Cloud on AWS CloudAdmin 認証情報を持つクラウド テンプレート管理者がアクセスできるネットワークが含まれます。
    2. [ネットワーク] タブをクリックし、[ネットワークの追加] をクリックします。
    3. CloudAdmin 認証情報を持つ VMware Cloud on AWS ユーザーが展開先として使用できるネットワークを選択します(例:sddc-cgw-network-1)。

      この画面に表示されている sddc-cgw-network-1 という名前のネットワークを選択。

  2. ネットワーク プロファイルを保存します。
  3. VMware Cloud on AWS 展開のストレージ プロファイルを定義します。

    CloudAdmin ユーザーがアクセスできるデータストアまたはクラスタをターゲットとするストレージ プロファイルを構成します。

    1. [インフラストラクチャ] > [設定] > [ストレージ プロファイル] の順に選択し、新しい [新規ストレージ プロファイル] をクリックします。
      設定 サンプルの値
      アカウント/リージョン OurCo-VMC / Datacenter:Datacenter-abz

      ワークフローにおける vRealize Automation での VMware Cloud on AWS クラウド アカウントの作成で作成した VMware Cloud on AWS クラウド アカウントおよびそれに対応する Software-Defined Data Center (SDDC) データセンターを選択します。

      名前 vmc-storage1
      説明 VMware Cloud on AWS CloudAdmin 認証情報を持つクラウド テンプレート管理者が展開先として使用できるデータストア クラスタが含まれます。
    2. [データストア/クラスタ ] ドロップダウン メニューから、[WorkloadDatastore] データストアを選択します。

      VMC チュートリアルのストレージ プロファイルを追加。

      Cloud AssemblyVMware Cloud on AWS の場合、ストレージ ポリシーでは VMware Cloud on AWS 展開をサポートするために [WorkloadDatastore] データストアを使用する必要があります。

  4. ストレージ プロファイルを保存します。

次のタスク

vRealize Automation で VMware Cloud on AWS 展開をサポートするためのプロジェクトの作成