SaltStack Config 統合を作成すると、SaltStack Config サービスにアクセスして SaltStack Config のオブジェクトとアクションを vRealize Automation で使用することができます。

vRealize Automation SaltStack Config を使用すると、イベント型の自動化を使用して、任意の規模で仮想マシンにソフトウェアをプロビジョニング、構成、展開できます。また、SaltStack Config を使用することで、要件に準拠した最適なソフトウェア状態を定義し、環境全体に適用できます。

インストール方法

SaltStack ConfigvRealize Automation に統合する前に、まずそれを環境にインストールする必要があります。

SaltStack Config では、次の 2 つのインストール方法がサポートされています。

  • 標準インストール - SaltStack Config に必要なアーキテクチャ コンポーネントを 4 台以上の個別のノードにインストールします。
  • vRealize Suite Lifecycle Manager (vRLCM) インストール - SaltStack Config およびそのすべてのアーキテクチャ コンポーネントを単一ノードにインストールします。この方法では、Salt マスター ホストもインストールされ、必要な vRealize Automation プロパティ グループが構成されます。

いずれかのインストール方法を使用して SaltStack Config をインストールする方法については、SaltStack Config のインストールと構成を参照してください。

注: お使いのシステムに最適なインストール方法が不明な場合は、標準インストールをお勧めします。ノード数が 1,000 を超える本番環境のシステムでは、 vRealize Suite Lifecycle Manager のインストール方法は推奨されません。

考慮事項

統合された vRealize Automation SaltStack ConfigvRealize Automation で利用するには、次の条件を満たす必要があります。
  • SaltStack Config は、オープンソースの自動化エンジンである Salt 上で動作します。構成管理のために SaltStack Config の使用を開始するには、SaltStack Config を使用して、管理するノードに Salt ミニオン サービスをインストールして実行する必要があります。詳細については、Install Salt on your infrastructureを参照してください。
  • SaltStack Config 統合は、インストール時に特定のホストに関連付けられます。
  • 現在、vRealize Automation では、SaltStack Config のマルチテナント機能はサポートされていません。
  • vRealize Automation テナントは、1 つの SaltStack Config 統合と 1 つの Salt マスターをサポートできます。Salt マスターは複数のミニオンをサポートできます。
  • vRealize Automation 内の SaltStack Config 統合を削除するときに、その SaltStack Config 統合を使用する既存の展開があるかどうかは確認されません。

前提条件

  • vRealize Automation の管理者認証情報、および SaltStack Config の管理者認証情報(ルート レベル アクセス)を持っていることを確認します。

    SaltStack Config 統合を作成するには、vRealize Automation の管理者認証情報と SaltStack Config の管理者認証情報(ルート レベル アクセス)が必要です。

    また、SaltStack Config サービス自体を開いて作業するには、SaltStack Config の管理者認証情報が必要です。

    vRealize Automation にアクセスするには vRealize Automation の認証情報、SaltStack Config にアクセスするには SaltStack Config の認証情報を使用します。

    SaltStack Config 管理者認証情報の詳細については、SaltStack Config のインストールと構成ガイドを参照してください。

  • SaltStack Config サービスがインストールされていることを確認します。
  • SaltStack Config 統合で使用される Salt マスターにマスター プラグインが含まれていることを確認します。
  • vRealize Automation 内で SaltStack Config のサービス管理者ロールが割り当てられていることを確認します。vRealize Automation のユーザー ロールについてを参照してください。
  • vRealize Automation 内で Cloud Assembly のサービス管理者ロールが割り当てられていることを確認します。vRealize Automation の組織およびサービスのユーザー ロールを参照してください。

vRealize Automation での SaltStack Config 統合の構成

vRealize AutomationSaltStack Config をインストールすると、Cloud Assembly の [インフラストラクチャ] > [統合] 画面から、または vRealize Automation サービス コンソールからサービスとして開くことができるようになります。

注: 他の vRealize Automation 統合タイプとは異なり、 SaltStack Config 統合は [インフラストラクチャ] > [接続] > [統合] > [統合の追加] の順に選択して追加することはできません。上記 2 つのインストール方法のいずれかを使用したインストールが完了するまで、 SaltStack Config 統合は使用できません。
  1. Cloud Assembly で、[インフラストラクチャ] > [接続] > [統合] の順に選択し、使用可能な SaltStack Config 統合タイルを選択して [開く] をクリックします。

    SaltStack Config 統合タイプが表示されている [統合] 画面

  2. フォームに入力します。

    初期統合の作成

    1. 説明を入力または編集します。

      統合の名前は、SaltStack Config のインストール時に作成されます。

    2. 指定されたホストへのアクセスに使用する SaltStack Config 管理者のユーザー名とパスワードを入力します。

      ホスト名の値は、SaltStack Config のインストール時にマスター アドレス値として指定されます。インストール後に変更することはできません。

    3. [検証] をクリックして、SaltStack Config 統合ホストへの管理者アクセスを確認します。
    4. (オプション) 機能タグを入力します。タグ付けの詳細については、vRealize Automation Cloud Assembly での制約タグの使用を参照してください。
    5. [保存] をクリックします。

    SaltStack Config 統合ポイントを保存したら、[統合] 画面または vRealize Automation Service コンソールから SaltStack Config 統合サービス自体を開きます。

    SaltStack Config サービスが表示されている CS コンソール

  3. 保存された統合ポイントをクリックして SaltStack Config 統合サービスを開き、ホストにアクセスします。
  4. SaltStack Config へのログインを求めるプロンプトが表示されたら、SaltStack Config 管理者のユーザー名とパスワードを入力します。

    以下に SaltStack Config のサンプル画面を示します。

    サンプルの SaltStack Config ユーザー インターフェイス

SaltStack Config の使用方法について

SaltStack Config はスタンドアローン製品であり、vRealize Automation と統合して使用することができます。

SaltStack Config の製品ドキュメントは、独立した PDF として入手できます。SaltStack Config の製品ドキュメントを参照することで、vRealize Automation のクラウド テンプレートと展開で SaltStack Config の機能を活用する方法を調べることができます。