VMware vRealize Automation 8.5 | 2021 年 8 月 19 日

各リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。

リリース バージョン

vRealize Automation 8.5 | 2021 年 8 月 19 日
  • vRA Easy Installer (ISO) ビルド 18488288
  • vRA 製品(アプライアンス)ビルド 18472703

このドキュメントに対する更新

日付 更新の説明 タイプ
2021 年 8 月 19 日 初版。

vRealize Automation 8.5 について

vRealize Automation 8.5 では、vRealize Automation 8.4.2 の機能が強化されています。主に、Azure によるマルチクラウド サポート、vRO および ABX による拡張性、さらに vSphere および NSX によるネットワーク自動化機能の拡張に重点が置かれています。

開始する前に

サポート ドキュメントで製品について理解しておく必要があります。

vRealize Automation をインストールしてユーザーを設定した後、含まれている各サービスについて、スタート ガイド使用と管理ガイドを参照できます。スタート ガイドでは、エンドツーエンドの事前検証について説明しています。使用と管理ガイドでは、使用可能な機能の検証をサポートする詳細な情報を提供しています。vRealize Automation 8.5 の製品ドキュメントには、その他の情報も記載されています。

vRealize Orchestrator 8.5 の機能と制限事項については、vRealize Orchestrator 8.5 リリース ノートを参照してください。

新機能

vRealize Automation 8.5 には次のような多くのメリットがあります。

プロジェクト管理者が、すべての承認申請に対する承認者になることができます。

管理者は承認ポリシーを作成するときに、承認者としてプロジェクト管理者(承認がトリガされたプロジェクトの管理者)を選択できます。そのため、組織またはプロジェクトのグループに対してポリシーを 1 回作成するだけで済みます。プロジェクトごとに特定のユーザーを承認者とするポリシーを作成する必要はありません。詳細情報

IP アドレス管理から IP アドレスが解放されるタイミングの構成

使用されなくなった IP アドレスを割り当てから解放するまでの時間を設定できます。これにより、IP アドレスが不足している状況でも、新しいワークロードを迅速にプロビジョニングすることができます。IP アドレスが使用されなくなってから解放されるまでに最大 30 分かかるというデフォルト動作には変更がありません。詳細情報

Kubernetes ゾーン上のプロジェクトに対する名前空間数の制限

特定の K8s ゾーンでプロジェクトに展開できるスーパーバイザー名前空間の数に上限を設定できるようになりました。Kubernetes ゾーンの操作の詳細については、こちらを参照してください。

VMware vRealize Orchestrator Plug-in for vRealize Automation 8.5 および vRealize Automation Cloud

更新された vRealize Automation プラグインでは、クラウド アカウント、クラウド ゾーン、プロジェクト、タグ、CRUD 操作などのスクリプト オブジェクトの生成がサポートされており、独自のコンテンツを構築できます。オブジェクトごとに、いくつかのサンプル コンテンツがデフォルトで提供されます。詳細情報

vRealize Orchestrator/vRealize Automation 8.5.0 の技術的な制限は次のとおりです。

  • REST 操作のタイムアウト時間は 2 分です。
  • vRealize Automation から取得されたマスク済みカスタム プロパティ値は、プロジェクト更新ワークフローの入力として使用できません。このワークフローでは、vRealize Orchestrator に実装された暗号化ロジックが異なるため、暗号化された値がカスタム プロパティに保持されます。この問題を回避するには、プライベート キーを使用せずに暗号化された値を再入力します。
  • vSphere クラウド アカウント、NSX-T、NSX-V、データ コレクタ、リージョンでは、ページネーションがサポートされません。

Azure リージョン全体のリソースを同じリソース グループに追加できる

Azure リソース グループが Azure リージョンに作成されます。ただし、任意の Azure リージョンのリソースを追加できます。この機能を使用すると、管理者は他のリージョンのリソースを Azure RG に追加できます。Azure リソース グループの操作の詳細については、こちらを参照してください。

NVDS-CVDS 移行のサポート

インフラストラクチャ管理者は、vSphere NVDS を CVDS に移行させて、ネットワークや展開を含む vRA の状態を新しい情報に更新できます。vRA で vSphere ネットワーク表示を使用する場合は、追加の考慮事項が適用されます。

Azure ディスクのスナップショットの管理

ディスク スナップショットの作成時にリソース グループ名、暗号化セット、ネットワーク ポリシーを渡すことができるようになります。これは、前回のリリースで導入された以前の Azure ディスク スナップショット機能に基づいた機能です。Azure リソース スナップショットの詳細については、こちらを参照してください。

Azure 仮想マシンの起動診断を有効または無効にする機能 - Day 2

Day 2 アクションとして、Azure 仮想マシンの起動診断を有効または無効にできます。これは、以前のリリースで導入された、この機能を Day 1 アクションとして有効にする機能に基づいています。Day 2 起動診断アクションの詳細については、こちらを参照してください。

通知

Service Broker 管理者は、使用可能な E メール通知シナリオのリストを表示して、組織内のすべてのユーザーへの通知を有効または無効に設定することができます。

  • 展開リースの有効期限が切れている
  • 展開リースの有効期限が近付いている
  • 展開申請が承認された
  • 展開申請が拒否された
  • 展開申請の承認待ち(申請者に送られる通知)
  • 承認申請の保留中(承認者に送られる通知)

通知については、こちらを参照してください。

Terraform ランタイム環境の認証

今回のリリースでは、環境の安全性を高めるために、Terraform サービス ランタイム バージョンを vRA に追加する操作に対する認証が導入されています。詳細情報

NSX-V から NSX-T への移行中にオンデマンド ロード バランサを使用する新しいトポロジのサポート

vRA における NSX-V から NSX-T への移行機能の次のフェーズでは、オンデマンド ロード バランサを使用する追加のトポロジがサポートされます。詳細情報

vSphere 6.7 での NSX-V から NSX-T への移行のサポート

vRealize Automation の NSX-V から NSX-T への移行で、vSphere 6.7 で実行されている環境の移行がサポートされるようになりました。従来は vSphere 7.0 のみがサポートされていました。詳細情報

注:vSphere 7.0 では、NVDS から CVDS への最終的な移行が必要になります。NSX-V から NSX-T に移行することで、CVDS に自動的に移行します。

NSX-T フェデレーションの一環としての既存グローバル セキュリティ グループのサポート

vRealize Automation では、NSX-T グローバル マネージャで構成されたグローバル セキュリティ グループを検出できるようになりました。このグループをネットワーク プロファイルと VMware Cloud Templates に利用することで、展開を構築できます。この機能は、vRA 8.4.1 リリースで導入された NSX-T フェデレーションの初期サポートに基づいています。詳細情報

カスタム ロール API

カスタム ロール (RBAC) の API が利用可能になりました(作成、読み取り、リスト、更新、削除)。

カスタム ロールの API 仕様については、https://<vRA-HOSTNAME>/project/api/swagger/swagger-ui.html?urls.primaryName=rbac%3A2020-08-10 を参照してください。

Day 2 アクションとしての Salt ミニオンのインストール

Day 2 アクションとして、以前に展開された仮想マシン リソースに Salt ミニオンを展開できます。Day 2 Salt 構成アクションの詳細については、こちらを参照してください。

Day 2 アクションとしての Salt 状態ファイルの適用

Day 2 アクションとして、以前に展開された仮想マシン リソースに 1 つ以上の Salt 状態ファイルを適用できます。Day 2 Salt 構成アクションの詳細については、こちらを参照してください。

vRealize Automation 8.5 へのアップグレード

VMware vRealize Suite Lifecycle Manager を使用して、vRealize Automation 8.x インスタンスを 8.5 にアップグレードできます。詳細については、vRealize Suite Lifecycle Manager および vRealize Suite 製品のアップグレードを参照してください。

新しいアップグレード バンドルを使用して vRealize Automation 8.5 にアップグレードした場合、スケール アウト時にエラーが表示されることがあります(パッチ適用環境と同様)。KB 79105 に記載されているように、ova バンドルは my.vmware.com でホストされています。

API ドキュメントとバージョン管理

製品で API ドキュメントを利用できます。1 つのランディング ページからすべての Swagger ドキュメントにアクセスするには、https://<appliance.domain.com>/automation-ui/api-docs にアクセスします。appliance.domain.com はご使用の vRealize Automation アプライアンスです。

API を使用する前に、本リリースでの API の最新の更新や変更を考慮し、使用する API サービスへの変更の有無に注意します。API を以前のバージョンにロックしていない場合、API 応答が変更されている場合があります。ベスト プラクティスとして、apiVersion 変数を使用し、API を目的のバージョンにロックすることを推奨します。API をロックしない場合、API に応じてデフォルトの動作が変わります。

  • Cloud Assembly IaaS API の場合、apiVersion パラメータを指定せずに実行された要求はすべて最初のバージョン (2019-01-15) にリダイレクトされます。このリダイレクト処理により、以前に apiVersion パラメータを指定しなかったすべてのユーザーが、変更を中断することなく最新バージョンにスムーズに移行できます。

    注:Cloud Assembly IaaS API の場合、最新バージョンは apiVersion=2021-07-15 です。ロックしない場合、IaaS API 要求は最初のバージョン (2019-01-15) にリダイレクトされます。この最初のバージョンは廃止されており、12 か月間サポートされます。新しいバージョンにスムーズに移行するには、2021-07-15 に割り当てられている apiVersion パラメータを使用して IaaS API 要求をロックします。

  • その他の API の場合、apiVersion パラメータを指定することで、選択した日付に API をロックできます。
    • vRealize Automation 8.4.2 で有効なバージョンに API をロックするには、apiVersion=2021-06-22 を使用します。
    • vRealize Automation 8.5 で有効なバージョンに API をロックするには、apiVersion=2021-08-12 を使用します。

    ロックしない場合、API 要求はデフォルトで最新のバージョンになります (apiVersion = 2021-08-12)。

API のバージョン設定の詳細については、vRealize Automation 8.5 API プログラミング ガイドを参照してください。

サービス名 サービスの説明 API の更新点と変更点
ABX アクションとそのバージョンの作成と管理、アクションとフローの実行など、ABX 固有のすべての機能が維持されます。 変更なし
承認 申請をプロビジョニングする前に展開または Day 2 アクションに同意する必要があるユーザーを制御するポリシーの適用 変更なし
ブループリント VMware Cloud Templates(旧称ブループリント)の作成、検証、プロビジョニング 変更なし
CMX vRealize Automation で Kubernetes を使用する場合に、Kubernetes クラスタと名前空間を展開し、管理します。 変更なし
Content Gateway(コンテンツ サービス) インフラストラクチャに、SCM プロバイダや VMware Marketplace などの外部コンテンツ ソースのコード コンテンツとして接続します。 変更なし
カスタム フォーム(フォーム サービス) Service Broker および Cloud Assembly VMware サービスの動的なフォームのレンダリングとカスタマイズ動作を定義します。 変更なし
展開 システムに展開されている展開オブジェクトとプラットフォーム、またはブループリントにアクセスします。 変更なし
IaaS リソースの検証とプロビジョニングを含むインフラストラクチャのセットアップ タスクを繰り返し実行します。 新しい IaaS API バージョンは 2021-07-15 です。

ユーザーは、パラメータ apiVersion='2021-07-15' を使用することで、このバージョンを呼び出すことができます。

apiVersion パラメータを指定せずに実行された要求はすべて、最初のバージョンの Cloud Assembly IaaS API (2019-01-15) にリダイレクトされます。

新しい Cloud Assembly IaaS API は次のとおりです。

  • 非同期クラウド アカウント API:CRUD クラウド アカウントの操作と列挙要求が非同期になりました。これにより、リージョンの列挙や認証情報の検証のような、異なるクラウド アカウントを使用して長時間実行される操作のタイムアウトの問題を回避できます。このようなタイムアウトが最も頻繁に発生するのは、vSphere、VMC、または NSX のクラウド アカウントを作成するときや、新しい IP アドレス管理統合を追加するときです。クラウド アカウント要求を実行すると、その応答には RequestTracker リンクが含まれます。このリンクは要求のステータスのクエリに使用できます。
  • 新しいエンドポイント:/iaas/api/cloud-accounts/certificates

    証明書情報を取得するクラウド アカウントを作成するか、自己署名証明書を受け入れます。

  • 新しい IaaS API:iaas/api/configuration-properties

    ユーザー セッションのタイムアウトを構成します。

  • 既存の API の変更

    元に戻す操作 /iaas/api/machines/{machineId}/operations/revert が、/iaas/api/machines/{id}/operations/revert/{snapshotId} に変更されました。

  • 新しい IaaS API:/iaas/api/machines/{id}/network-interfaces/{networkId} *

    ネットワーク インターフェイスにパッチを適用し、特定のマシンに特定の ID が適用されるようにします。名前、説明、IPv4 アドレス、カスタム プロパティの更新のみがサポートされます。名前と IPv4 アドレスの変更は、プロビジョニングされたマシンのクラウド エンドポイントには反映されません。内部カスタム プロパティにパッチを適用することはできません。

  • 既存の API の変更

    POST /iaas/api/machines

    マシン リソースの新しいオプション パラメータとして saltConfiguration が追加されました。次の構造のマップで saltConfiguration プロパティを指定します。saltConfiguration プロパティはすべてオプションです。

    saltConfiguration:

    -masterId -minionId -saltEnvironment -stateFiles -pillarEnvironment -variables -installerFileName -additionalMinionParams -additionalAuthParams

    GET /iaas/api/machines/{id}

    SaltStack が構成されている場合、GET マシンの応答に saltConfiguration プロパティが含まれます。

  • 既存の API の変更

    POST /iaas/api/block-devices/{id}/operations/snapshots

    拡張され、次のオプション パラメータが追加されました。

    - resourceGroupName:新しいスナップショットのターゲット リソース グループを指定します

    - encryptionSetId:作成したスナップショットの暗号化に使用する暗号化方法を指定します

    - tags:Azure クラウドでスナップショットにタグ付けするためのキーと値のペア

移行 このサービスは、構成ファイルの情報に基づいて vRA 8 インスタンスを迅速にセットアップするために使用します(別名:Zero-Setup) 変更なし
プロジェクト プロジェクトの作成、管理、削除に関連するすべての機能が含まれています 変更なし
再配置 管理下の任意のクラウドから既存の仮想マシンを移動する際のポリシーとプランを定義します。 変更なし
カタログ Service Broker カタログ アイテムおよびカタログ ソースにアクセスして、コンテンツの共有やカタログ アイテムの要求などを実行します。 変更なし
カタログ サービス(ポリシー) Service Broker で作成されたポリシーを操作します。 変更なし
Code Stream のすべてのパイプライン サービス これらの API は、Code Stream サービスへのアクセスを提供します。 変更なし
ID サービス ID、アカウント、およびサービス管理の API のリスト。 渡された ID を使用して OAuth2 クライアントを取得します。

GET /csp/gateway/am/api/services/clients/{id}

Active Directory グループ メンバーシップ用の新しい API

GET /am/api/orgs/{orgId}/groups/{groupId}/groups

GET /am/api/orgs/{orgId}/groups/{groupId}/users

解決した問題

次の問題は、今回のリリースで修正されました。

  • 変数エディタで Regexp タイプの変数を適切に保存できません。エディタに正しくない値が表示されます。

    この問題は、Regexp タイプの変数が文字列ではなく特殊なオブジェクトとして誤って解釈されるために発生します。

  • PowerCLI スクリプトが失敗し、「同じキーを持つ次のアイテムがすでに追加されています。キー: LinkedView」というエラーが表示されます。

    この PowerCLI スクリプトの問題は、VMHost PowerCLI オブジェクトを JSON 形式で解析できないことが原因で発生します。

  • 外部ソース タイプからのプロパティを含むプロパティ グループを保存できない

    プロパティ グループを参照する、数値、ブール値、整数タイプのプロパティを含むプロパティを作成すると、検証に失敗します。その結果、プロパティ グループを保存できなくなります。

  • 8.2 から 8.4.1 へのアップグレード後、無効なスキーマが含まれたブループリントがインポートに失敗する

    8.2 以前のブループリントに無効なスキーマが含まれている場合に、それを vRA 8.5 よりも前のバージョンに移行すると、json-schema の検証が原因で再インポートに失敗します。 

  • 256 文字を超える長さのコンピューティング タグを使用すると展開が失敗する

    8.4 へのアップグレード後、ブループリントに長さが 256 文字を超えるコンピューティング タグ、または長さが 128 文字を超えるキーが使用されていると、展開が失敗します。

  • クラウド テンプレートのユーザー インターフェイスでは同じプロジェクトからの展開が制限されますが、API では制限されません。

    クラウド テンプレートを既存の環境に展開する際には(反復シナリオ)、ユーザー インターフェイスには、そのクラウド テンプレートが属しているプロジェクトからの展開のみがリストされます。

    次のような事例が考えられます。

    1. 管理者がプロジェクト A でブループリントを作成し、新しいバージョンをリリースしました。
    2. 管理者は上記のバージョンを使用して、カタログ アイテムをプロジェクト B にリリースします(ブループリントは共有可能として設定されています)。
    3. カタログ ユーザーがこのカタログ アイテムに基づいて展開を作成します。
    4. 管理者が同じブループリントにいくつかの変更を加えて、新しいバージョンをリリースしました。
    5. 管理者は次に、手順 3 で作成した展開を更新して、最新のクラウド テンプレートの変更を適用したいと考えています。
    6. 管理者が新しいクラウド テンプレート バージョンを既存の展開に展開する際には、ユーザー インターフェイスに同じプロジェクトのみが選択肢として表示され、手順 3 で作成した展開が表示されません。 
  • カスタム フォーム ValuePicker および MultiValuePicker では getExternalValues から要求されたときにデータをフィルタリングしない

    特定の用語で検索したときに、ユーザー インターフェイス コンポーネント ドロップダウンに表示されない検索結果が表示されることがあります。値ピッカーと複数値ピッカーでは、ラベルまたは値に検索語句が含まれていない結果は表示されません。これは、Active Directory 内に存在するはずのユーザー名を検索したときに、値ピッカーにそのユーザー名が表示されないという現象として確認できます。これは、ユーザーの表示名にユーザー名が含まれていないことが原因です。 

  • vRealize Orchestrator コントロール センターまたは vRealize Orchestrator Appliance にログインできません。

    環境の root パスワードにバックスラッシュ文字(「\」)が含まれていると、SSH セッションで vRealize Orchestrator コントロール センターまたは vRealize Orchestrator Appliance にログインする際に問題が発生する可能性があります。

     

  • 大量のワークフローまたはアクションが含まれたフォルダの削除に時間がかかります。

    大量のワークフローまたはアクション(2,000 個を超えるオブジェクト)が含まれたフォルダを削除すると、削除プロセスが完了するまでに数時間かかる場合があります。

     

  • おそらく for loop 構文が原因で、Terraform インポートでエラーが発生する。

    for_each を使用すると、Terraform ファイル内の for ブロックおよび if ブロックでエラーが発生します。

  • vRO ワークフローが開かれたときにメトリックが 1 回のみロードされます。

    完了したワークフロー実行の実行手順を閲覧すると、メトリックが失われます。これは、プロファイラとトークンの再生機能が有効になっている場合に発生されます。内部ワークフローを呼び出すワークフローが存在している場合、そのワークフローの実行時にこの問題が発生します。

  • vRO ワークフローにデフォルトのエラー処理アイテムと組み込みワークフローが含まれている場合、その組み込みワークフローにネストされているワークフローが失敗すると、vRO ワークフローも失敗します。

    ワークフローにデフォルトのエラー処理アイテムと組み込みワークフロー アイテムがあり、この組み込みワークフローの中にワークフローがネストされている場合、最上位のワークフローを実行したときにネストされたワークフローが失敗すると、ロジックのデフォルトのエラー処理アイテムに関係なく、最上位のワークフローも失敗します。

  • フィールド formValue(Value) の値のロード中にエラーが発生する | vRO 7.6 の「パス」タイプの変数の値を追加または変更できない

    古いワークフローでは、新しい vRealize Orchestrator バージョンでは使用できない廃止されたパス タイプを使用できます。

    廃止されたパス タイプを使用すると、特定のシナリオで問題が発生する可能性があります。たとえば、そのパス タイプを入力パラメータまたは出力パラメータとして使用する、ネストされたワークフロー要素がある場合です。この入力パラメータまたは出力パラメータを、そのパス タイプを使用する他のパラメータまたは変数に割り当てると失敗します。そのパス タイプは廃止されており、使用できないためです。同様のパス タイプ変数を、パス タイプの入力、出力、または変数に割り当てられるようになりました。これは、アレイ/パスおよびアレイ/パスの割り当てについても適用されます。そのようなシナリオでは、元の入力タイプまたは出力タイプが変更されません。たとえば、パス タイプの入力パラメータがそのパス タイプの変数に割り当てられている場合、その入力パラメータは引き続きこのパス タイプを使用します。

  • vRO では複合タイプの入力について値オプション アクションを選択できない

    プロパティ タイプの入力パラメータのデフォルト値としてアクションを選択することはできません。配列/プロパティを返すアクションは、プロパティ タイプの入力パラメータのデフォルト値として選択できません。

既知の問題

このリリースには、次の既知の問題があります。

  • カタログ アイテムのポピュレーションを目的として 5,000 を超える数のアクションが実行されると、vRealize Orchestrator コンテナが再起動します。

    この問題は、カタログ アイテムが 250 個並列して実行され、その各カタログ アイテムで 20 個を超える vRealize Orchestrator アクションが実行される環境でテストされました。その結果、使用可能なすべての Tomcat スレッドが消費されるため、健全性チェックのプローブが失敗し、vRealize Orchestrator コンテナが再起動します。

  • vRealize Orchestrator コントロール センターのパスワードは、サービスの再デプロイ後に初期値にリセットされます。

    vRealize Orchestrator Appliance の展開後、vracli vro update-cc-password コマンドを実行することでコントロール センターのパスワードを変更できます。しかし、/opt/scripts/deploy.sh スクリプトを実行して vRealize Orchestrator サービスを再展開すると、コントロール センターのパスワードは初期値にリセットされます。

  • vRealize Automation アップグレードがエラー コード LCMVRAVACONFIG90030 で失敗する

    アップグレードの際、root パスワードが無期限に設定されている場合や、365 日を超えて変更されていない場合、パスワードはただちに更新されて期限切れになります。その結果、LCM が vRA に接続してアップグレード ステータスを確認できないため、アップグレードが失敗します。

    回避策:アップグレードの前にパスワードを更新します。

  • 外部 vRealize Orchestrator 展開内の vRealize Automation に組み込まれた vRealize Orchestrator Client から任意のアクションを実行すると、次の結果が返されます。ID が のアクション実行が見つかりませんでした。

    この問題は、ユーザーが外部 vRealize Orchestrator クラスタ内でアクションの実行またはデバッグを行う際に、組み込みの vRealize Orchestrator Client からアクションをトリガすると発生します。外部 vRealize Orchestrator クラスタは、vRealize Automation の統合として追加する必要があります。

    回避策:アクションの開始またはデバッグを行うには、外部 vRealize Orchestrator Client を使用します。

  • READ 操作の例外が適切に処理されない

    展開の反復的な更新でバックエンド エラーが発生した場合、一般的なエラー メッセージのみが表示されます。

    サーバ ログでは、詳細なエラー メッセージが表示されていました。しかし、例外が適切に処理されないため、ユーザー インターフェイスには一般的なエラー メッセージのみが表示されます。ユーザーはエラーの内容を把握できず、状況を解決する方法がわかりません。この場合、ユーザーが詳細なエラー メッセージを確認できれば、この組織にエンドポイントがないことを確認できます。

    ユーザー インターフェイスから:内部サーバ エラー [エラー リファレンス ID:...]

    バックエンド ログから:

    a0056' deployment='def73627-632b-4f60-8c8b-064f1e79799b' trace='337acab2-f5b1-4eb7-8156-b743c3b7d5f2'] com.vmware.tango.blueprint.provider.ResourceTileService - read request Failed: [Provisioning Service] No suitable cloud accounts for providers: 'azure' project: 'bbae7f64-ba5e-4259-aa02-029a45d2ea32'! Reason: [Provisioning Service] There are no endpoints for the specific orgId: 78a681c1-c9fb-46df-92f0-f210d66d4d14 projectId: bbae7f64-ba5e-4259-aa02-029a45d2ea32 endpointType: azure

  • クラウド テンプレート内に誤ってドロップまたは配置された要素により、ユーザー インターフェイス ページが破損する

    Firefox でドラッグ アンド ドロップ操作を行うと、ページがリダイレクトされることがあります。リソース ノードをキャンバスの外部にドラッグ アンド ドロップした場合でも、Firefox でページ リダイレクトが発生することがあります。

    回避策:リソースはキャンバス内にドロップしてから削除します。

  • vSSC Photon アプライアンスに、Windows ミニオンのデプロイに必要なライブラリがない

    vSSC Photon アプライアンスには、Windows ミニオンのデプロイに必要なライブラリがありません。Windows ミニオンを正常に展開/構成するには、.ova に pypsexec、smbprotocol、および impacket をインストールする必要があります。

    回避策:以下のコマンドを実行します。

    pip3 install pypsexec smbprotocol

    pip3 install impacket --ignore-installed

  • 展開が正常に作成されてもリソースが含まれていない

    VCT が空の場合でも、ユーザーは VCT を展開できます。

  • LB エラーで未指定の algorithmParameters が適切に処理されない

    アルゴリズムが HTTP_HEADER と URL の場合、algorithmParameters が指定されていないと yaml 検証エラーがクリアされません。アルゴリズムが URI の場合も、algorithmParameters が必要ですが、yaml 検証エラーは表示されません。

  • ユーザー インターフェイス上で AWS インスタンスをクリックすると、コントロールが S3 バケットにジャンプする

    これは、Chrome ブラウザを使用している場合にのみ発生します。ユーザーがサイド パネル ツリーをクリックすると、ツリーが上にスクロールします。

  • セキュリティ Day 2 操作を変更して、移行後の展開での仮想マシンとの関連付けを削除する

    セキュリティ グループを変更するか、(既存のセキュリティ グループ タイプの)Day 2 操作を再構成して、VRA 7.x から VRA 8.x に移行された展開での仮想マシンとの関連付けを削除することは、NSX-V エンドポイントではサポートされていません。vRealize Automation のユーザー インターフェイスでは、関連付け解除が完了したことが通知されますが、NSX-v エンドポイントには関連付けが反映されたままになります。

    回避策:NSX-V エンドポイントで関連付け解除を実行します。

  • カタログ サービスが再起動される

    カタログ サービス ポッドは 2 日から 3 日ごとに再起動されます。カタログ サービス コンテナのメモリの増加が遅い場合、割り当てられた制限を超えて取得を試みると、Kubernetes が終了し、カタログ サービス コンテナが再起動します。

    回避策:カタログ サービスの JVM ヒープ メモリ制限を減らして、Java プロセス メモリをコンテナの制限内に抑えます。それには、展開されているカタログ サービスを更新し、jvmHeapMax 値を「1794m」に変更します。この値を更新するには、各ノードの /opt/charts/catalog-service/values.yaml ファイルを編集し、アプリケーションを再展開します。

変更された機能と廃止された機能

なし。

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