アクションベースの拡張性により、Cloud Assembly 内のコードの簡素化されたスクリプトを使用して、拡張性アクションを自動化します。
アクションベースの拡張性により、軽量で柔軟なランタイム エンジン インターフェイスが利用できるようになります。これにより、小さなスクリプト実行可能アクションを定義して、拡張性サブスクリプションで指定されたイベントが発生したときに実行するように設定できます。
コードのこれらの拡張性アクション スクリプトを Cloud Assembly 内またはローカル環境に作成して、サブスクリプションに割り当てることができます。拡張性アクション スクリプトは、タスクと手順をより軽量で簡単に自動化するために使用されます。Cloud Assembly と vRealize Orchestrator サーバの統合の詳細については、Cloud Assembly での vRealize Orchestrator の統合の構成 を参照してください。
アクションベースの拡張性により、次の機能が利用できるようになります。
- vRealize Orchestrator ワークフローの代替機能。再利用可能な小さいスクリプト実行可能アクションを使用して、軽量な統合とカスタマイズを実現します。
- アクション テンプレートの再利用。再利用可能なパラメータ化されたアクションを実行できます。
拡張性アクションを作成するには、ユーザー定義のアクション スクリプト コードを記述するか、または事前定義されたスクリプト コードを .ZIP パッケージとしてインポートします。アクションベースの拡張性では、Node.js、Python、および PowerShell のランタイム環境がサポートされています。Node.js および Python のランタイムは、
Amazon Web Services Lambda に依存しています。そのため、
Amazon Web Services の ID およびアクセス権の管理 (IAM) を備えたアクティブなサブスクリプションを用意し、
Cloud Assembly で
Amazon Web Services をエンドポイントとして設定する必要があります。
Amazon Web Services Lambda の使用を開始する方法については、
ABX: Serverless Extensibility of Cloud Assembly Servicesを参照してください。
注: 拡張性アクションは、プロジェクト固有のアクションです。