ワークフロー サブスクリプションが失敗した場合は、トラブルシューティングの手順を実行して修正することができます。

ワークフローの実行に失敗すると、ワークフロー サブスクリプションが正常に起動または完了しなくなる可能性があります。ワークフローの実行の失敗には、いくつかの一般的な原因が考えられます。

問題 原因 解決方法
vRealize Orchestrator のワークフロー サブスクリプションが正常に開始または完了しなかった。 イベント メッセージの受信時にカスタム ワークフローを実行するようにワークフロー サブスクリプションを設定したが、ワークフローが正常に実行または完了しない。
  1. ワークフロー サブスクリプションが正しく保存されていることを確認します。
  2. ワークフロー サブスクリプションの条件が正しく設定されていることを確認します。
  3. vRealize Orchestrator に、指定したワークフローがあることを確認します。
  4. ワークフローが vRealize Orchestrator 内で正しく設定されていることを確認します。
承認申請の vRealize Orchestrator ワークフロー サブスクリプションが実行されなかった。 vRealize Orchestrator のワークフローを実行するための事前承認または事後承認のワークフロー サブスクリプションを設定したが、定義された条件に一致するマシンがサービス カタログで申請されても、ワークフローが実行されない。 承認ワークフロー サブスクリプションを正常に実行するには、すべてのコンポーネントが正しく設定されていることを確認する必要があります。
  1. 承認ポリシーがアクティブで正しく適用されていることを確認します。
  2. ワークフロー サブスクリプションが正しく設定および保存されていることを確認します。
  3. 承認に関連するメッセージのイベント ログを確認します。
承認申請の vRealize Orchestrator ワークフロー サブスクリプションが却下された。 指定した vRealize Orchestrator のワークフローを実行する事前承認または事後承認のワークフロー サブスクリプションを設定したが、申請が外部の承認レベルで却下された。

考えられる原因の 1 つは、vRealize Orchestrator の内部ワークフローの実行エラーです。たとえば、ワークフローが見つからなかったり、vRealize Orchestrator サーバが実行されていなかったりすることが考えられます。

  1. 承認に関連するメッセージのログを確認します。
  2. vRealize Orchestrator サーバが実行されていることを確認します。
  3. vRealize Orchestrator に、指定したワークフローがあることを確認します。